3回目の貯血のあと
主治医と担当医から
手術について説明がありました。
【診断】
遺伝子疾患に関連した側弯症。
【手術の必要性】
側弯の角度は重度で、
今後も進行するものと考えられる。
変形が今以上に進行すると
心肺系の障害、腰背部痛、
神経痛など発生する可能性あり。
特に胸郭の変形が高度になると
成人してから肺疾患にかかりやすい。
これ以上の進行を防止するためには
現代医学では
手術しか方法はありません。
【手術方法】
背中に金属製の棒および
金具をつっかえ棒のように入れ
変形した背骨を矯正し支えます。
金属材料のみでは変形した背骨を
長期間にわたって支えることが難しいため、
術中に採取した骨を背側に移植し、
骨がひとつの塊になるのを待ちます。
骨が癒合するのに1年が必要。
【手術による治療効果】
今回の手術の目的は
脊柱変形の矯正、体幹バランスの改善、
心肺機能悪化の防止。
手術によって脊柱の変形は概ね
手術前の半分の見込み。
完全に真っすぐに矯正してしまうと
神経麻痺、腸管麻痺などの
合併症が生じる危険性がある。
【術後計画】
手術後は一晩、集中治療室に入ります。
経過が良ければ、
手術後1日目安静後、坐位立位訓練開始。
術後2週間前後で歩行も安定し
発熱がなければ退院。
退院後は
運動やスポーツは1年間禁止ですが
学校への通学は可能。
あとは手術のリスクを
詳しく説明していただきました。
術後、どこまで曲げられるか?が
気になっていたので質問しました。
腰椎は固定しないので
おじぎは出来ますが
固定した範囲の背骨は動かなくなる。
固定範囲はまだ決まっておらず
これから側弯チームのドクター全員で
話し合って決めるそう。
それと現在 息子は
膝を少し曲げてバランスを
とって立っているようです。
術後バランスが変わると
歩きずらくなるため
しばらくリハビリが必要になる。
と言われました。
現在のレントゲン
進んでいるなぁとは感じていましたが
レントゲンで見ると衝撃です(>_<)
息子のスマホを見る姿勢の悪さが
気にはなっていたので
もっと しっかり注意していれば
良かったと反省
でも
過去を悔やんだところで
戻ることは出来ません。
それなら 今できること、
すべき事だけを考えて
前に進んでいこうと思っています。
頑張ろう~~(^O^)/