平日の昼下がり、「キッチン南海」と「丸香」のどちらにすべきか悩みながら御茶ノ水駅を下車して坂を下っていくと、いつの間にか新しいラーメン屋が出来てる!!
麺ダイニング ととこ @御茶ノ水
イマイチ店舗名がわかりにくい外観でスイマセン(;^_^A
もう少し後ろで撮ればよかったんですけど、バスが来てたし人通りが多いし、再度撮りにくかったもので(;´▽`A``
場所は、明大前の通り沿い、靖国通りに向かう下り坂の途中です。「くるり」とか「エチオピア」の並びですな。外のメニューを見ると1000円のラーメンばっかだし、外観も「アフリ」「九月堂」ばりにシャレオツ過ぎるのでそのまま通り過ぎようと思いつつも、やっぱり気になって入店。予備知識ゼロです。
中は新装だけに、めっちゃキレイ。麺ダイニングと謳うだけあって、居酒屋なみに一品料理とドリンクメニューが豊富です。食材のほとんどは山形県のものだそうで、ラーメン以外にも定食もあります。値段もよくみたらお手ごろ価格。麦ご飯とか50円でお代わり自由だし。ラーメンも特製ラーメン以外は普通の価格でした。
出されたお冷はジャスミンティー。なんか千駄ヶ谷の「ホープ軒」を思い出しちゃったけど、このジャスミンティーからして美味しい。あら?お店の雰囲気も良いし、なんか期待もてそうですよ。
☆ととこしょう油ラーメン 700円 ミニ焼き鳥丼 200円
おー、これは当たりの予感!!鶏チャーシューは炭火焼だし!!サービスでつけてくれた味付け玉子も煮汁ごと保温器につけてあるくらいだし、とにかく調理が丁寧。絵的にも映える盛りつけだし、いいんじゃないの~。
スープはワタシの好きな無化調スープで、使用食材は、ほとんど山形産。丸鶏でとったスープに、山形のマルセイしょう油使用の醤油ダレ。隠し味に山形産リンゴ100%使用のリンゴ酢を少々。このリンゴ酢の酸味がとても面白い存在で、スープに確かな彩りを与えてます。
醤油の色が濃いけど塩分はさほど高くないタイプ。醤油も独特の味わいだなぁ。キレのあるスープだけど、そこまでボディがライトじゃないし、鶏の旨味も十分でてますね。こういうスープはあまり経験したことない。酸味からして「瀬佐味亭」っぽいけどね。
麺は全粒粉で、国産小麦100%使用。小麦の風味はさほど強くないけど、麺肌が艶やかで喉越しがよく、スープの持ち上げも大変よろしい。
具はなんといっても鶏チャーシュー。炙った香りがスープに慎ましやかに移り、出しゃばり過ぎない存在感を発揮。小松菜とネギのシャキシャキとした食感もいいアクセント。
サービスでつけてくれた味玉がかなりの出来栄え。画像の通り固ゆで玉子なんですけど、漬けた煮汁が面白いですね。八角の風味の他に、別種の複雑な香りがします。これをラーメンに入れると、スープの水面に香りの波紋が広がる。これを心地よいと感じるか、味のノイズと感じるかは、各人の好みでしょうね。もちろんワタシは前者です。
焼き鳥丼のタレは甘くて酸味があるもの。醤油ダレに手を加えたものかな。鳥皮嫌いのワタシですが、これは気にならず美味しくいただけました。大ぶりにカットされたネギもまたいいんだなぁ。コメももちろん山形産!!まさに山形尽くしですね。
いやー、久々に美味しいと思える新店に出会いました。浅草橋の「くろき」を発見した時の衝撃には及びませんけど、コチラのお店はなんか家庭的で落ち着くんですよね。無化調で食材にこだわってるところが、どことなく「七彩」っぽくもある。
ちょっと独特の味わいなので評価が分かれそうですけど、この不思議な酸味に惹かれる人も多そうです。とりあえず、再訪は確実ですな。黒ゴマ坦坦麺とか、山形にこだわってるだけに冷やしラーメンがあったし、色々と楽しめそうです。
ごちそうさまでした~☆彡
私的評価 B
※今回の独り言※
ラーメンヲタクの旦那さんを心配して料理教室に通いだした奥様が、旦那さんのためにヘルシーなラーメンを編み出し、出来上がったのがこのラーメン。食べてる最中、こんなわけのわからん妄想が浮かぶほど家庭的な一杯である。間違いない。
今回のお店 麺ダイニング ととこ
住所:東京都千代田区神田小川町3-10-9 斎藤ビル 1F
TEL:03-5577-4404
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
最寄り駅:JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」








