久々に友人Kとの麺活。ちょっと肌寒い夜だったので、体が温まるような一杯を求めてバイクを走らせました。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


★四川坦坦麺 阿吽(あうん)


かなり久しぶりの訪問になりました。友人Kは初訪問、ワタシは2回目かな。


閉店30分前(22時閉店)に到着するも、なんと店内満席、かつ2人待ち。相変わらず人気店ですね。かなりスタイリッシュな内装で、BGMはジャズ。護国寺の「ちゃぶ屋」の雰囲気に似てます。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆阿吽坦坦麺  800円  ※辛さは3辣


かなり丁寧に作る分、配膳まで少々時間がかかる。しかし、出てきた坦坦麺を見ると待ったことなどあまり気にならなくなるから不思議。食べる前からかなり香ってます。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


汁あり坦坦麺の主な味の構成要素は、なんといっても胡麻と四川山椒。もっと詳しく言えば、すりつぶした胡麻に植物性油を加えてのばした芝麻醤、香りと痺れの要素の四川山椒、辛味の要素の豆板醤ないしラー油、少量の醤油、全てを包み込むベースの動物系(シャンタンだからおそらく鶏メイン)スープ、などなど。


そんな小賢しい坦坦麺の予備知識をあざ笑うかのような、かなり濃密で複雑な味わいの重層型スープ。もちろん胡麻が一番強く感じるけれども、それに全て塗りつぶされること無く、甘・辛・酸の三要素がバランスよく同居。そこに爽快な香りと痺れの要素が加わる…。


最初の一口目から、思わず友人Kと目を合わせ、無言の会話をしてしまいました。



ラヲタ、それはメタボに至る病。

どんなに香り高いラーメンでも、食べ進めると途中で香りに慣れてしまうものですが、この坦坦麺に関してはそんな常識はない。この秘密はおそらく豚の挽き肉。濃い味付けの豚挽き肉がスープに浸されることにより、その独特の香りが最後まで損なわれずに漂う。


香りという要素において、どことなく、武蔵小山の「ボニート・ボニート」のラーメンとの共通性を感じます。「ボニート・ボニート」のラーメンが最後までカツオで薫るのはカツオ節のカスのおかげのように、この坦坦麺が最後の一口まで薫るのはこの挽き肉のおかげです。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


惜しむべきはこの麺。ワタシの大好きな三河屋製麺で、決して悪くはないが、必ずしも良いとも思えない。要するに至って普通なわけです。汁無しは太麺に変わるからまた印象が違うとは思いますけど。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



海に沈む宝物を探し出すように、美味な豚挽き肉をレンゲで拾い上げ、スープまで全て完飲。このイヤミの無い美味しさで無化調ということは、かなりの厳選素材&調味料を使ってますね。



高級店にヒケをとらない美味しさ。ハッキリ言って、オススメです!!


ごちそうさま~☆彡




私的評価  




※今回の独り言※


店内での客と店主の会話


A客:「一番辛い5辣って普通のと比べてどれくらいの辛さなの?」

店主:「およそ20倍になります。」

A客:「20倍!?それで美味しく食べれるの??」

店主:「ウチは辛さだけを求める人を対象とした調理はしてませんから。」

A客:「…。」


気概溢れる店主が作る渾身の一杯。間違いない。



今回のお店  四川坦坦麺 阿吽


住所:東京都文京区湯島3-25-11

TEL:03-3835-1796

営業時間:

平日11:00~14:00 18:00~22:00 土曜11:00~15:00 18:00~22:00 日曜11:00~15:00 18:00~21:00

定休日:月曜日

最寄り駅:東京メトロ千代線 湯島駅