ラヲタ、それはメタボに至る病。


ラヲタ、それはメタボに至る病。


ラヲタ、それはメタボに至る病。



久しく攻めてなかった江東区エリアのラーメンを食べようと思いつき、JR総武線亀戸駅にて下車し、ひたすら南下。食前前の軽い運動ですわ。なにせ、メタボに至る病ですからね。




しかし、真夏の午後1時過ぎ。暑い&日差しが強すぎて、20分ほどで心が折れかける…。どうすべきか悩んでいたところ、とあるお店の前で足が止まる。むむっ、素通りできないこのたたずまいは何??




とても下町らしいレトロな感じのするお店をじっくり観察すると、「十日夜(とおかんや)」の提灯を発見!!お~、ここが「十日夜」かぁ~。ラヲタ的には押さえておかねばならない有名店ですな。未訪なのがお恥ずかしい。




引き戸を開けて店内に入ると、木目調の内装で古き良き昭和な世界。初訪なので、まずは基本のしょうゆらーめん(650円)+大盛り(100円)+味玉(100円)を購入。ちなみにワタシはしおらーめんは怖いので、よほど美味いと認めないと頼みません。この辺りの説明を書くととても長くなるので、また別の機会にします。




いつもならラーメン作りを眺めてるところですが、今回は暑さで体力を消耗し、半ば放心状態。いや~、東京は暑いです。それに店内がとても居心地良く、いつも以上にぐったりできる。ん~、落ち着いてラーメン食べれる環境っていいですねぇ。




7~8分でらーめんの登場。おおっ、いわゆるオールドタイプのラーメンですか。しかも、めっちゃ美味そう!!!




んでもって、いつものようにスープからずずっと、、、




ん!?



こ、これは…、、、




複雑すぎて一口じゃわからん!!




なんちゅー、様々な旨みが重なってる重層型スープなんだ…。


気を取り直してじっくり味わうと、、、




ふわっとした魚介の香り、スープのボディを引き締める鶏の旨み、様々な旨みをまとめる醤油のまろやかさ、コッテリ感を演出するニンニク、などなど。




パッとわかるのはそれぐらい。最初に強く感じるのは魚介で、よくみるとスープ表面に粉状のものが浮いてるから、魚粉をちらしたか、カツオ節もしくはサバ節の香味油なのか。わりと淡い感じの魚介なんでサバかなぁ。一般的に「~節」の味の濃さは、、、



カツオ節>サバ節>マグロ節



と言われております。だからラーメン屋さんでよくカツオ節を使うのは、味が濃いから豚&鶏に負けないメリハリのある味わいになるからだと、ワタクシ的には勝手に思ってます。




スープの話に戻ります。動物系は鶏がメインな気がしますね。スープにおいて豚と鶏の違いって、後まで味が残るか否かだと、またまたワタクシ的には思ってます。豚だとどこまでも豚の味が続くのに対し、鶏の場合、くっきりと味の輪郭が出てきて、おとなしく次の素材の味にバトンタッチする感じです。



だからこそ鶏メインだとタレの役割が非常に重要になってくるんですけど、このスープの醤油がとても上手く味をまとめている上に、醤油自体の旨みが乗っかってくる。生醤油を使ってるそうなんですけど、普通、生醤油って角のある味になるものです。しかし、この生醤油にいたってはそんなことは微塵もなし。

もちろん生醤油だけじゃなくタレ自体に色々と工夫してるとは思いますけど、いやはや、このまとめかたはお見事。



ちょろっとニンニクチップが浮かんでたり、唐辛子か生姜のようなピリっとした感じがわずかにしたりと、とにかく説明しきれないほど様々な食材がスープに入ってる。後から調べたところによると、この「十日夜」のスープ、なんと鶏&豚&魚介のトリプルスープ!!くわぁ~、わからんはずだわぁ~。トリプルスープの成功例なんて、幡ヶ谷の「不如帰」くらいしか知らないな~。



いやぁ~、感動のあまりスープの説明が長くなったんで、ここからはサクッと。





麺は中細ストレート麺で、素晴らしい出来!!




今までこういうサッパリ系で細麺の場合、少し柔らかめの麺が一番良いかと思ってましたが、この表面柔らかめだが真ん中に若干の芯を残したプツンとした食感、大好きです。すぐ伸びるのかと思ったら全然のびないし。いや~、これは出来そうで出来ない麺ですよ~。




具に特記事項は無し…。




ん~、スープと麺の完成度が高い店って、だいたい具がイマイチか普通なんですよね~。ネット上で評価されてるここの味玉も、正直普通かな…。しいてあげれば、ネギがいいアクセントになっていい感じ。




そしてこのタイプのラーメンの大きな宿命、、、




ボリュームが足りない!!




うーん、ワタシが大食いなだけなのか、これなら醤油・塩・味噌とすべて食べれる。この辺は以前紹介した「魚雷 」に通じるものがありますな。ちょっと玄人受けしそうな感じとか。


しかしながら、この多彩な食材をバランスよく一杯のラーメンに仕上げる店主の実力は相当なものでしょう。未食のつけ麺も美味そうでしたし。ってか、ワタシの後に入ってきた女性客三名が食べていた「からみそつけめん」がマジで美味そうだった…。



とりあえず、ここのメニューでハズレはなさそう。


サッパリ系が好きな方にはオススメ!!






私的評価  



住所   東京都江東区南砂5-21-4

TEL   03-5606-8051

営業時間  11:00~15:00、18:00~20:00

定休日  日曜日、第2、4月曜

最寄り駅  東京メトロ東西線「南砂町駅」