先月の終わりと昨日の早朝寄席行きました。
1月31日(日)
■三遊亭きん歌 「手水回し」
■古今亭志ん八 「便利屋大ちゃん」
■初音家左吉 「親子酒」
きん歌さんが見たくて前から行くと決めていた日。少々寝坊してちょうどきん歌さんの出番にすべり込み。
秋の真打に向けての改名の話がマクラ。ネタは「手水回し」ご主人が良い味を出していました。ただ磨き砂がどれだけまずいのかが現物を知らないので実感としてわかりませんでした。それが分かると落ちの所でもっと笑えるのになあとちょっと残念。
なかなかタイミングが合わなくて見にいけないのが残念。今年の夏も「船徳」を聴くのが楽しみです。
志ん八さん。人の良さそうな印象。ネタは「便利屋大ちゃん(新作)」うーん、ネタと御自分のキャラが合っていないような、、、
左吉さん。リーゼントでいかにもヤンキーかロックンローラー。キャラが立っています。しゃべり始めると、とたんに人懐こい感じ。ネタは「親子酒」面白かったです。酔っ払いが現代の酔っ払い、「ああ、いるよなあ」と素直に感じさせてくれて楽しめました。特に息子。
心のお気に入りフォルダー二つ目編入り。
2月14日(日)
■鈴々舎わか馬 「よたかの野ざらし」
■金原亭馬治 「徂徠豆腐」
行こうと思っていたのですが前日深酒をして、何とか10時40分ごろ到着。一番後ろで立って観ました。
わか馬さん。ネタは「よたかの野ざらし」後半に夜鷹のばあさんが出てくるやつです。初めて聴きました。
熊さんが釣りに行く所から聴きました。初めて観ましたが上手いですね。声に張りがあって好きです。
馬治さん。ネタは 「徂徠豆腐」(そにんとうふ)、出世豆腐ですね。要所、要所で笑わせてくれて、説教くさくもならず、過度に良い話にしようとせずに、とても楽しく聴けました。
「小さいのがなければ、大きいのがあるはずがない!!」その通りだ。
文左衛門アニイのチラシがないかと思って行ってみたのですが充分以上楽しめました。500円だし家から近いので気楽に来れて良いですね。
落語協会の二つ目さんはなかなかレベルが高いなあと思います。人が多いから競争原理が働いているのかも知れない。