5月6日(日)「タンゴの節句2007」at下関酒造 | Lima Tango!!

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saxでアルゼンチン・タンゴを!!サックス吹き広沢”リマ”哲のblogです。

今年も「タンゴの節句」に押しかけゲストで行ってきました。
「タンゴの節句」とは九州のタンゴバンド「トリオ・ロス・ファンダンゴス」 (以下TLF)とダンスペア「ケンジ&リリアナ」 が2002年春より行っているタンゴ・イベント(ショー)だ。去年に引き続き今年もpの佐藤さん と参加。
もともとTLFのvlの谷本ちゃんとは10年ほど前「テント渋さ」ではじめて会った。そのころはお互いにタンゴのバンドをやるなど思ってもいなかった。(そういえば「タンゴの節句」をやり始めるきっかけも2001年の「テント渋さ」で谷本ちゃんとさやかさんが会ったことがきっかけだそうだ。)

演奏は2部の途中で佐藤さんとDUOでやりました。(「Como dos extranos」と「遥かな大地(ros pajoros perdidos)」)会場は元酒蔵を改造したホールで、管楽器は残響があってとてもやりやすいです。2曲だけなので、ほとんどやり逃げ状態。
それ以外は後ろの方でじっくりと見せてもらう。

「タンゴの節句」はたぶん2回目ぐらいから(「リマタンゴ」をはじめたころです。)ケンジさんからビデオをもらって見ていました。TLFのステージを生で見たのは、たぶん一昨年だと思います。この時「なってる」で対バンもしました。
その前に音源(「トリオ・ロス・ファンダンゴス 1」)も貰っていたのですが、東京で始めて見た生のステージは衝撃的でした。
まず譜面をまったく見ない。(全曲暗譜!!)あと途中のMCや演出も計算つくされていて、タンゴを知らない人が見ても楽しめる。全員がわざわざダンスシューズを持ってきて旅に来ているのにもビックリしました。
その後「なってるハウス」で対バンしてもらったのですが、やっと仲間を見つけたような気がしました。

「リマタンゴ」は編成もまた佐藤さん以外のメンバーもジャズ畑のミュージシャンである事でかなり異色です。ただその分いわゆる普通のタンゴバンドでは出来ない(気が付いていない)事が出来ると信じているのですが、同じような事を考えている人間がいると分かって随分と勇気づけられました。
TLFもタンゴの世界では、異色のバンドと思います。バンドネオンではなくアコーディオンであるという事だけでいわゆるタンゴファンからは敬遠されるかもしれません。谷本ちゃん自身もblogで書いていますが、まったく孤立無援から自分たちの信じるものを作りあげていったのだと思います。

「タンゴの節句」は毎年その成果が発表される場所です。といっても堅苦しいものではなく「お客さんをどれだけ楽しませるか?」というカタチで勝負してきます。今年も圧倒的でした。どの曲も考えてきちんと自分たちの物にしているのが伝わってきました。最後から2曲目にやった「ブエノスアイレスの冬」はダンスとのコラボレーションも含めて素晴らしいものでした。(鳥肌がたつほど感動した)

帰ってきてから自分は演奏はもちろん人前に立って何かする人間としてまだまだだなあと思いました。来年も行くと思います。うーんガンバロウ。

こちら にオークボさんの撮った今年の様子の写真があります。