佐藤雅美。
この本読んだら・・・今見ている大河のネタバレ見ちゃった。
村重のまわりの人達のその後ね。
・・・本人は・・・なんて奴・・・いいのか?
関ヶ原の戦いの前後を、千世と与一郎夫婦の人生を絡めながら
描いている。短めでテンポよく、面白かった。
千世は前田利家の7女、与一郎は細川忠興の嫡子。
秀吉の仲立ちで、プリンスとプリンセスの結婚だったのに・・・
秀吉の死後、波瀾万丈に。
忠興の妻で与一郎の母は玉(明智光秀の娘、ガラシャ夫人)、千世は嫁になる。
これが問題~あの事件になるわけだから。
ほんとにこの時代の武士も大変・・切腹の多い事!
もちろん周りの庶民も大変だったろう。
といって、大河で良く言うセリフ「平和な世になるために」。
皆そんな事思ってなかったんじゃ?
まだまだ日本全体なんて考えてたとは思えない。
