次の日曜日、ペルーの大統領選挙があります。

Ollanta VS Keiko Fijimori の決選投票。


KEIKOさんはフジモリ元大統領の娘。

ご存じの通り、日系人です。


海外、大統領制の国にいると

日本の選挙とのギャップに驚くことが沢山あります。


まず、前日から禁酒令がでます。

これはブラジルも同じでした。

スーパーもレストランも禁酒。

自宅ではOKですが、酔っぱらって外出するとNG。


夫の話によると、投票すると身分証明カードか何かにチェックされるとか。

チェックがないと、何かの際にペナルティが科せられる・・・らしい。



そして今回大使館からの注意事項として

当日、選挙会場には決して近づかないように、と。

選挙用紙の強奪や放火・・・等々何が起こるか分からない。


ついでにKEIKOのカラーはオレンジなので、同色の衣服は避けるべし。

これは、反KEIKO派から何をされるかわからないから。

オレンジの服なんて持ってないから大丈夫だけど。


大体の学校は翌日休校になるという話しも聞きました。


暫くは日本食のレストランも行かないほうがいいのかなぁ。


Ollantaが公言していることに、

「自分が負けた場合、それを決して認めない」と。


つまりKEIKOが勝った場合、

ほんっとうに何が起こるかわからないので、

選挙後一週間は外に出なくても困らないように

飲料水・食料品を買い込んでおいたほうがいいと言われ、

今日、早速20リットルを3つ買いました。

でも、来週一週間分をと思うと

これでは足りないので、明日また買いに行かなくちゃ~


ここの水道水は絶対に飲んではいけないの。

野菜は基本、生では食べません。

フルーツやお米もミネラルウォーターで洗います。

そういう国です。

だから、毎日大量にミネラルウォーターが減っていきます。


話がずれました。


しかもKEIKOは日系人。

その昔、フジモリ元大統領が就任した際は

日系人や在ペルー日本人に対し、嫌がらせのようなこともあったとか。



Ollantaが勝った場合、彼の政策を聞いていると

私たち外資系企業にとって良いことはなさそうで・・・

生活もし辛くなるだろうと、言われています。



誰が大統領になるかで、大きく変わる為ドキドキの選挙です。


あーーどうなるのかなぁ。

どうか何も起こりませんように。

物価もあがりませんように。





全く関係ありませんが、今日はAKRが幼稚園をお休みしました。

原因は鼻水。

日本は軽い風邪の場合、熱がなければマスクをしての登園が可能ですが、

ここは鼻がでた時点で登園不可。

一体いつまで自宅療養になるのかな・・・

きっと明日も無理だろうなぁ。

困った。