今日は、なぜサロンをオープンしようと思ったのか、なぜロミロミだったのか、書きたいと思います。
以前、私はエステティシャンとして痩身を担当していました。
当時お世話になっていたサロンは、今から思えばかなり高額で、ほとんどの方は数年のローンを組んで通っておられました。
毎日、いろんな方とお話ししました。
話しているうちに、身体だけでなく、心にいろんな思いを持ったお客様がいらっしゃると感じました。
心に不安のある方は、身体へのアプローチだけでは難しいことが多く、結果として、当初組んだコースが終了しても、望んでいた結果でないため、さらに新たにコースを組み、またローン・・・という繰り返しでした。
もっと効果的なアプローチ、方法があるのでは?そう思っていました。
そして、天然石の販売のお仕事をはじめました。
その場でお客様とご相談しながら、天然石アクセサリーを作成するとても楽しいお仕事でした。
お客様と接しているうちに、もっとこうしてあげたい!こうすればもっと喜んでいただけるかも!
そういう思いがどんどん大きくなっていきました。
提案もしましたが、会社の方針や、経営上難しいこともあり、なかなか実現までは厳しいことが多かったのです。
『会社に雇ってもらってるんだから、仕方ない』と思う気持ちの半面、
もし自分のお店だったら・・・と思い始めました。
京都に来てから、また身体について興味をもちはじめ、指圧や経絡リンパなど新たにいろんな手技を学びました。
そして、やっぱり人と接する癒しの仕事が好きなことを実感しました。
セラピストになろう!自分でサロンをしよう!と決めました。
決意した頃、ハワイアンロミロミに出会いました。
ロミロミを選んだ理由は、手技と言葉です。
肩こりがひどく悩んでいたこともあり、ロミロミの筋肉に直接アプローチする手技は、身をもって効果を実感できました。
そして言葉。
ロミロミのLomiは、ハワイ語で「揉む(マッサージ)」という意味があり、技術と共に大切にされているのが、自然の力、心のクリーニング、そして手から伝わる愛という精神にとても惹かれました。
小さい頃、おなかが痛い時、お母さんがおなかをさすってくれたあの手が、ロミロミの私の原点かもしれません。
いろんな方に支えて頂き、応援して頂き、今日があることに感謝