奇跡ってあるんですね
今日の午前中はシュナちゃん点滴と検査の日でした。
体重は7.00kgで200g減りました。
毎日きちんと療養食を食べてるのに増えてないという事実はショックでしたが
本人はいたって元気で、本当に元気満々なので気にしないことにしました。
検査の結果、腎臓の数値が何と何と正常値に戻ってたんです!
奇跡!!!
尿素(BNU) 25.5
クレアチニン(CRE) 1.1
一番悪い時はBNUが58.3だったのにも関わらず15才を超えた子が正常値に戻るなんて。
本当に嬉しい驚きでした。
その喜びも束の間、肝臓の数値は過去最悪に・・・。
GPT(ALT) 237
ALP(ALP) 926
そもそもシュナもデビも肝臓の治療をしてて、シュナだけ腎臓病をその後併発しました。
腎臓病の治療を優先させるため療養食は腎臓病の療養食。
このふたつの病気は相反するんです。
腎臓病は低たんぱく食(つまり高脂肪食)。
肝臓病は低脂肪食。
腎臓病を優先させたことによって高脂肪食を摂ることになり
その結果肝臓に負担をかけ今回のような数値になったということなんです。
難しいですね・・・。
さぁどう治療を進めて行くか。
相反するふたつの病気を同時に治療することができるのか。
今後も腎臓病の治療を優先させるということで腎臓病用の治療食を。
肝臓病に対しては今までの薬の量を減らしてみることになりました。
治療なのに減らすの?と思いましたが
やはり薬は負担をかけてしいそのせいで悪化する場合もあるとか。
減らすことによって負担が軽減されて数値が良くなる可能性があるので
まずは2週間試してみてその後再検査ということになりました。
デビも肝臓の数値が悪くなったので薬を減らして先日数値が回復したんです。
デビが良好なことをお話するの忘れてました・・・デビごめんよ。
オシッコの量が減ってきたような印象。
つまり水を飲む量もしかり。
これはいい兆候。
おねしょもほとんどしなくなったんですよ。
デビはしますし、ドラミはおねしょというか粗相しますけどね。
一時は心の隅で覚悟を正直してました。
誕生日まで持つかな・・・年越せるかな・・・なんてね。
それが今では元気満々で20才を目指せるのではと思ってしまうほど。
もちろん完治するものではないのでうまく付き合って行く以外ないんですが
いつまででもどこまででも付き合うつもりです。
病気がわかってからの当初は気持ち的にしんどかったです。
一番しんどかったのはシュナ自身なのに・・・。
毎日四六時中の介護というかケアをしなければいけない状況の中で
だんだんとコツみたいなものを掴み、しんどいではなく毎日の当たり前になって
気づけばそれを楽しんでる自分がいて、当初とは別人の僕だと思います。
そうなれたのはシュナが頑張ってくれたから。
僕が諦めなかった、ではなくシュナが頑張ってくれたから。
娘のデビやコンブ、ヤスミン、ドラミの猫軍団がいつもそばで笑かせてくれたから。
そして亡くなったバビルが闘いながら教えてくれたいろんなことのおかげです。
バビルの時に経験した様々なことは大きな学びで、今活かされてます。
思い返すとバビルの時は死ぬほど辛かったです。
本当に本当に辛かった・・・。
比べるのも何ですが今の状況の方がまだまだはるかにマシで先に光が見えてる感じです。
こういうことからバビルがどれだけ苦しんで、でも頑張って頑張ってくれてたのかが改めてわかります。
泣ける・・・。
一進一退一喜一憂。
愛犬や愛猫が闘病の時、飼い主はみんなそうだと思います。
本当に冷静で客観的なのは獣医さんだけ。
そのおかげでタガが外れずに済んでるんだと思えます。
このブログに来てくださる方の中にも愛犬の病に向き合われてる方がおられます。
うちと同じように食事に関して試行錯誤されたり
とにかく愛情たっぷりにその時間を過ごされてて
拝見すると『わかるよ、わかるよ』と思いながら
『大丈夫だよ大丈夫!大丈夫!』と我がことのように応援する気持ちになります
僕のブログではあまり参考になるようなことがないかも知れないけど
同じような境遇の方がこのブログを見つけてくださり
ちょっとした想いでも共有でき共感できることがあるなら嬉しいです。
僕もその方のブログやいろんな方のブログで情報を集めたり
飼い主さんのその時々の想いを自分に照らし合わせて助けられたこと多々。
頑張りましょうね!
介護を楽しみましょうね!
グレースちゃん、うちのシュナと一緒に20才を目指そう!
あーちゃん、大きな問題がありませんように!
ピョン吉が戻って来て本当良かったですね!
シュナの腎臓の数値が正常値に・・・神さま、どうもありがとう!
引き続き宜しくお願いします(笑)
☆LOVE☆