キクゾウ 永眠 2012年3月22日
2012年3月22日の早朝、実家のM・ダックスのキクゾウが永眠しました。
この一週間は安心できる状況ではなかったらしく(知らされてませんでした)
食欲もあまりなく、ウンチをする力もなくなってきてるような感じだったようです。
看取ったのは母です。
ベッドで一緒に寝てるので、母の傍らで苦しまずに逝ったと聞いてます。
亡くなる前日はエサを食べ、ベッドにも自分で上がろうとする気持ちもあり
ホッとしたのもつかの間、彼は逝ってしまいました。
もう少しで15歳でした。
大往生というべき年齢ですね。
とはいえ喪失感がなくなるわけではないですし
悲しみが大きく緩和されるわけでもなく・・・。
22日の木曜日の昼に弟から電話があり知らされました。
もう家を出てましたがすぐに帰宅し荷造りし京都へ向かいました。
17時ごろに火葬が始まるということだったので。
オモチャ、おやつ、お花を買い実家に到着。
新幹線での道中冷静でしたが、本を読んでも頭に入らず
食べても味がわからず、歩くと何だかフラフラして
冷静風だっただけだと思います。
そんな自分を俯瞰して
誰も僕が実家の愛犬を亡くして悲しんでるなんて気付かないよね、と。
つまりこの新幹線の中には単純な仕事や帰省の移動ではなく
何かしらを抱えながらの人がきっといるよね、と考えながらでした。
葬儀社の方もあたたかい方でありがたかったです。
家族で最期を見送ることができましたし、もう1匹の愛犬カルビも一緒に。
帰れて良かった。
みんなで見送ることができて本当に良かった。
家族として迎えた責任が果たせました。
バビルとキクは会ったことがあるんです、カルビも。
バビルは京都で保護したので、その際に。
バビルにお願いしておきました。
キクと仲良くしてあげてねって。
キク、ありがとう。
キク、行ってらっしゃい。
また会えるから。
たまには夢に出てきてな。
☆LOVE☆