楽屋でのライブ&韓国のドキュメンタリー番組の取材
昨日のライブは、中目黒の楽屋（らくや）で。
目黒川沿いにあって、ステージ後ろのガラス張りからは春になると桜が。
素敵な空間で音楽をみなさんとご一緒出来た昨日は、本当に楽しい時間でした。
1stステージはタキシードで。
といってもキッチリカッチリではなくノータイで。
ピアニストの神村さんは赤でクリスマスカラー。
僕がタキシードを着ると当日知って、『ヤバイ！』と思ったようです（笑）
何もヤバくないけどぉ（笑）
何かデカイね僕・・・ははは。
僕の歌を心待ちにしてくださってたみなさんとつくった音楽の時間。
表現する側の僕、そしてピアニストだけではなくて
聴いてくださってるみなさんと共につくられるのがステージだと再認識。
これいつも思います。
コール&レスポンスをしてると、次の曲に向かう道しるべが見えてくるというか
みなさんが導いてくださるというか、なんです。
もちろん次の曲への向かう流れは僕自身がつくるんですが
どう説明すればいいのか・・・より最善で素敵なところに着地させてもらえるというか、です。
誕生日の方がおられて、バースデーソングとしてある曲をプレゼントしました。
誕生日・・・命が誕生した日って尊いですね。
毎日誰かが生まれた日で、誰かが産まれてて
つまりは毎日が素敵なんですね。
自分以外の人の誕生日を共に祝える機会に恵まれた時は何だか幸せな気持ちになれるでしょ？
だからそう思うんです。
そう思うことによって穏やかになれたり優しくなれたりかなと。
そんな毎日にしなければとステージ上でグルグル考えました。
誕生日おめでとうございました！
誕生日。
生まれたことに感謝する日。
産んでもらったことに感謝する日。
産んでくれた母を父を称える日。
Imagine
Take Me Home,Country Roads
You Raise Me Up
野に咲く花のように
大空と大地の中で
Get Into My Life
Your Song
Freedom～Last Christmas
Route66
韓国の国営放送局のドキュメンタリー番組の取材（の ばっかりやん・笑）の話が出てきませんねぇ。
みなさんも『取材のカメラはどこ？』
『ホンマかいな』と思われてたことでしょう。
カメラとスタッフさんが入るのは2ndステージから。
みなさんのお化粧直しがセット間の時間に始まったことでしょう（笑）
2ndステージが始まる前に取材班が到着されました。
もちろん韓国からのクルーで、午前中から昼過ぎまでは京都で取材をされてて
終わり次第東京の僕の元に駆けつけてくださったんです。
京都から東京まで車でですよ！
ステージの模様を撮影されたいということで、タイトでタフなスケジュールでお越しいただけたこと
心から感謝します。
撮影開始！
2ndステージはハンボック（韓服）を着て韓国民謡からの始まりでした。
ハンボックを着て歌うのは２回目です。
今年の8月15日の韓国の光復節という
大切な一日での式典で歌わせていただいたのが初だったんですがそれ以来のことです。
ひとつ違うのは、その時のハンボックはお借りしてたものだったんですが
今回のものはあつらえた自分のもの。
薄いグリーン・・・でもその中は淡いピンクなんです（笑）
全て覆ってしまうので（もったいないっ！）ピンクが見えるのは足元のほんの20cmほどでしょうか。
民謡を歌う時は、通常の曲とはひと味違った緊張感というか神聖な気持ちになります。
いくつもの時代を超えての歴史があり、たくさんの人の想いが重なっていて
今を生きる僕が歌うんですから勝手に責任を感じます。
また、日本のみなさんにお届けすることの意義はすなわち責任にも似たものです。
いろんな意味でいろんなスイッチを入れつつ、です。
民謡に限らずどの曲に対しても何かしらのスイッチを入れるわけですが
民謡となるとそのスイッチが多いんだろうなと感じるんです。
スイッチを入れる時、つまり歌う時、僕は丸裸です。
丸裸になれる歌うということの機会に恵まれてるなんて人生バンバンザイです。
民謡を３曲歌い終え、ステージをピアニストの神村さんに託しました。
神村さんのピアノソロの時間。
クリスマスの雰囲気たっぷりの曲にみなさん喜ばれてました。
僕はその曲をBGMにして楽屋で必死に着替えてました（笑）
ハンボックのまま英語の歌を歌うのはやはり違和感ですからね（苦笑）
この日、3着目の衣装に。
1stステージで着たタキシードジャケットにシャツを変えてデニムを合わせてカジュアルダウン。
何よりようやく裸足で歌えました（笑）
そもそも僕は裸足で歌うんです。
ご存知じゃない方も多いかもですね。
最近は靴を履いて歌う機会が多かったんですが、それは寒いからです！
というのは嘘で、ようやく靴を買うことができたからです！
というのも嘘で、靴を履かなくてはいけない状況と何となくの気分の問題。
水を得た魚のような気持ちでステージに立ち歌えました。
スッとしたっ！
取材のカメラが回るのは韓国民謡を歌ってる時だけかと思ってましたが
それ以外の曲の時も撮影してくださり、耳を傾けてくださいました。
スタッフとカメラが入ったので、皆さんにご迷惑をおかけしてしまった部分があるかと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます、すみませんでした。
神村さんの華麗な指さばきと、その指から奏でられるピアノの調べ？もバッチリ撮影！
そうそうこのような状況にはおかれないので
僕はもちろんですが、みなさんもいつもとは違う楽しみ方をされたのではないかと思います。
みなさんにカメラが向いてる時のみなさんのお顔を見るのが楽しかったです（悪趣味な僕・笑）
アリラン（韓国民謡）
ハンオベニョン・恨五百年（韓国民謡）
セタリョン・鳥の唄（韓国民謡）
White Christmas(ピアノソロ）
When You Wish Upon A Star(ピアノソロ）
New York State Of Mind
にんげんっていいな
Hallelujah
You Gotta Be
You've Got A Friend
アリラン（韓国民謡）
Take Me Home,Country Roads
The Wonder Of Love
この日は新曲が何曲かありました。
アレンジを変えた曲も。
ハンボックしかり韓国のテレビ取材しかり、僕にとっても初のことが重なったステージでした。
新しいことに向き合うと活性化されますね。
もっと貪欲に変化しなければと、その変化を楽しみ
みなさんに受け入れていただけるものにしなければと。
主に前向きな曲や明るい曲で構成した今回。
曲順は重要で、いつも曲順を決めるのに相当集中します。
スコンと最後のワンピースガハマるかのごとく曲順が決まる毎回。
その気持ち良さを感じられない時は、曲順について後の祭りで考え込んだり。
最近はずっとスコンと絶好調！
と自分では思っておりまする。
ありがたくもアンコールを頂戴し、再度同じ曲も歌わせえていただきました。
もう一度聴いてほしいなって。
そして最後の最後は、幸せだから歌わずにはいられない、というような曲で締めくくりました。
まさに自分の気持ちを表してる曲。
楽しい楽しい幸せな音楽の時間が終わりました。
カタチに残るわけではないものです。
記憶に、といいえば何だか格好いい言い方ですが・・・記憶に、なのかな・・・。
そういうものを共有できるって何て素敵なことだろうと思います。
それぞれの曲にそれぞれの想いを馳せて
どこかでそれらが重なって
その空間の“雰囲気”が生まれます。
それはそれは素敵な雰囲気でした！
お越しくださったみなさん
どうもありがとうございました！
ライブが終了しても終わりではなかった昨日。
ここから取材（インタビュー）の始まりです。
幾人かのお客さんにご協力していただけました。
ありがとうございました！
まるで女優ライトのようなライティングでインタビューを受けてくださってます！
彼女ともうおひと方は、インタビュー以外に韓国民謡のアリランを歌わされてました（笑）
僕は楽屋で待機してたんですが、どこからともなく聞こえてくる
ア～リラン♪ア～リラン♪ア～ラァ～リィ～ヨォ～♪
凄い！凄い！凄い！
日本のみなさんがアリランを口づさんでくださってることに感動しました。
僕も日本のみなさんに日本の素敵な昔の曲を教えていただきました。
僕もお返ししなくてわっ！
そんな想いも常々あったので、本当に嬉しかったです！
韓国からのクルーのみなさんも喜ばれてたはずです。
ちなみにうちのマネージャーもインタビューを受けましたが、アリランを歌ってとは言われなかったらしく
『何でやねん！』って残念がってました（笑）
そんなに歌いたかったのかぁ、そうかそうか・・・だったらどっかで歌わしたろかな？（悪魔の笑み）
僕は再度ハンボックに着替えてのインタビュータイム。
いろいろと掘り下げてのインタビューをしてくださいました。
何ものにも迎合せずに自分の考え、想いをお話ししました。
うまくニュアンスが伝わってますように。
僕は僕らしく、です。
アカペラでアリランを歌ってというプロデューサーさん。
ちょいとヘタレな僕は一瞬の早業で『最初の音外したら目も当てられない・・・』と頭をよぎりました。
がしか～しっ！
バッチリ！
自慢になりませんが・・・ははは。
最後はみんなで記念写真。
クルーの方が撮ってくださったので一緒に写ってなくて残念ですが、いい記念写真になりました。
チロリアンな僕、顔にライトがバンバン当たって、飛んでて何だかブッサイク（汗）
お越しくださったみなさん
取材にご協力くださったみなさん
ピアニストの神村さん
韓国からのクルーのみなさん
通訳やクルーのケアの協力をしてくれたYちゃん
お店のみなさん
マネージャー
心からどうもありがとう！
番外編①
お土産をファンの方からいただきました。
その名も“かしまし娘さん”
チーズケーキ。
僕好みの味で美味しくいただきました！
渋谷西武のモントウトウの店長からは、ワンニャンのオモチャやおやつを。
こんなにたくさんいただいたんです！
みんな浮足立ってます（笑）
emu Australia 日本正規代理店のY'S SURFさんからは花束を。
バラが何十本も！
バビルのそばに飾ってます。
お越しいただけただけで大きな感謝なのに
お気づかいいただき本当にありがとうございました！
番外編②
取材のために幼少期の写真を用意できますかと。
厳選してカワイイのをお預けしました（笑）
CDのライナーノーツ内にも幼少期の写真がいくつも載ってます。
今回はいくつかCDと同じものですが、別バージョンを用意しました。
どんな風に使われるんでしょうね。
CDのライナーノーツ内の写真を見たい方は、是非ご購入くださいませぇ。
とうわけで、僕の幼少期の写真を少しお見せします。
是非見たいというお声がございましたのでぇ。
今回お預けした写真ではないです。
つまり（たぶん）本邦初公開！
産まれてほやほやの頃。
こうやって見るとまったく普通やね・・・。
ハンボック着てます。
・・・顔だか頭だかデカくない？？？
これ何才？
いつまで哺乳瓶？
これって普通？
これは可愛い！と自画自賛！
この水着好き。
泣いてるのは弟①
トランクに閉じ込められたことを今でも覚えてる。
もちろん大人の冗談でね。
小さい方は弟②
だんだんと大人びて来た模様。
子供の国になんか行ってられるかっ！って顔してる…可愛げがない。
弟②は、是非子供の国に連れてってちょうだいって顔してるのに。
昭和の香りがプンプンやねぇ！
天使の輪がある！！！
足も長いんとちゃう？
やっぱり何だか顔だか頭だかがデカイけどね・・・。
関西人なので自虐が得意です。
このアホ面・・・。
ウルトラマンビームのつもり？？？
ていうか、この子のチャック開いてるやんっ！
一体どこの子なん、この子！
ちなみに、小学校6年生の時の版画作品。
ちなみにちなみに、3才の時のお絵かき。
オトンをモチーフにしたらしいが、この子にとってのオトンはウルトラマンなのか？
一体どこの子やねん！
ほめられた！とあるが・・・ウルトラマンに似てるからではないだろうか。
このような幼少期だったわたくし。
何とか大人になりまして、大人過ぎる大人の年齢になりましたとさっ。
長々と失礼しました。
ご拝読、ありがとうございましたぁ！
☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆LOVE☆