地域猫たちと僕
僕の日課でもある地域猫と世話。
事務所近くの小さな公園の地域猫。
多い日は7匹くらい現れます。
公園で寝てる猫はそのうち2匹かな。
ほかの子は僕が公園でセカセカ動いてるとどこからともなく集まってきます。
それぞれ性格が違うから、エサのあげ方を注意しないとケンカするんです。
同じ器で食べれる同士もいれば、自分の器を用意しろとなる子も。
基本的には別々にエサをあげます。
器が足りないので時間差で与えたり。
食べさせてる間に公園の掃除をして、地域の方のご迷惑にならないように努めます。
この公園は猫がいるという認識のもとなので、みなさんにとっても不思議な光景ではないようです。
ただ、おばさんに代わって僕がその役目を担ってる形なので
いつもの人と違う、という目で見られることもしばしば。
もう数ヶ月おばさんではなく僕が世話してるので、いい加減認識してくださいませって感じです(笑)
マネージャーにも時々僕の代わりにお願いして世話をしてもらってます。
先週の木曜日、宮城に向かう当日に事件が。
いつものように公園に行くと、どこからか聞こえてくる鳴き声。
探しても見つからず・・・でも近くから。
こんなところにいました。
単に登ってくつろいでるのではなく、どうやら何らかがあって登らざるを得なかったような。
人間にいじめられたのではなかったらいいけど。
降ろしてやろうかと手を伸ばすも、逃げはしないし触れるものの
『わたし無理っっっ!』って言われてるような対応。
猫ではあるものの、飛び降りるのは怖いようです。
宮城に向かう当日なので早く助けてもろもろ準備に取り掛かりたいところでしたが
午前中、レスキュー失敗。
昼一番、レスキュー失敗。
そしてラストチャンスと思って再挑戦・・・近所の山田のおばあちゃんに脚立を借りていざ公園へ。
30~40分かかってようやく降ろすことができました。
僕は汗だくで、おがくずのような木のカスが体中に降り注ぎ、ドロドロになり・・・。
道行く人は、不思議そうに僕を見
猫相手に会話をしながらだったので、おかしな男だと思われてたかもですね(苦笑)
何人かの人には『頑張って!』と声援をいただきましたが。
助けられないまま宮城に向かうことは考えられなかったので
何はともあれ、助けることができてホンマに良かったです!
この子はうちのコンブとそっくりなんです!
性格までも何だか似てる気がします。
そろそろ台風が接近する頃でしょうか?
野良猫たちが心配・・・隠れれる場所あるよね?
と信じ、僕にできることは満腹にさせること。
また夕方に様子見に行こうっと。
☆LOVE☆