バビル今まさに頑張ってくれてます!
昨日の26日、午前中に東大病院に連れて行きました。
いつもは電車でしたが、今回はレンタカーを借りて極力負担がかからないようにしました。
でも車の中でもずっと鳴いてて、決して楽な状況ではなかったようで申し訳なかったです。
担当の先生は内科。
内科的にはやれることをやり、それでいてこのような状態なので
外科的処置の選択肢を視野に入れるかと話がありました。
つまり手術です。
とにかくありえないほど胃が膨らんで大きいので、小さくしつつ
胃から腸にスムーズに流れる経路を確保できるかどうか・・・。
また、胃にチューブを取りつけて、胃に溜まってしまう水分をその都度出してあげれるように。
そして、腸にもチューブを取りつけて、直接栄養を送ることができるように。
胃を小さくするい方法は、胃を切らないで内側に内側に折り込んで行くといった方法です。
先日の内視鏡検査の結果がまだ出てはいませんが
リンパ腫の疑いが大なので、リンパ腫の子には胃を切るという手術はしないということでした。
それにたいぶ体重が落ちてるので、もし切ってしまったら傷口の治りが悪いであろうと・・・。
その手術をするか、今まで通りの対処法で毎日を送るかの選択肢でした。
手術には大きなリスクが伴います。
手術から目が覚めるはもちろん、術後の様態も懸念されることですし
その手術をしたからといって必ずしも改善する保障はない、と。
今まで通りの対処法だと、こういった浮き沈みの繰り返しで、どんどんいっそう体重が減少します。
自宅での注射と皮下輸液によって、そして抗がん剤治療によってどこまで改善されて行くかは未知数です。
改善されるにしてもそのスピードは早くはなく、バビルの身体がそれに付き合っていけるのか・・・。
手術によるリスクはないにしても現状維持(実際は維持になってないけど・・・)に留まるのか
大きなリスクを受け入れてでも建設的なアプローチをし、期待を寄せるか。
病院で悩みました。
数日考えさせてくださいと言えたら良かったんですが、バビルにはそんな時間がないんです。
24日の日曜日に死んでしまうんじゃないかと覚悟をしたほどでしたが、復活してくれて
きっと手術ができるであろう状態がまだある最後なんだろうと僕も認識しました。
次のタイミングはないんです。
毎度の浮き沈みで復活はしても、どんどんと前よりも悪くなってて体重減少。
次にもう一度復活してくれる保証もなく・・・。
手術をしてチューブを胃に取りつけるということは、自宅で早く内容物を出してあげられるから
病院に行くまでもなくバビルの身体への負担を軽減してあげることができます。
胃を小さくすることによって、腸へとスムーズに食べたものや飲んだものを送れるようになるかも知れないですし
腸へのチューブは栄養を直接送ってあげれるという僕にとっては一番建設的なことがもたらされます。
この4ヶ月はほとんどの栄養が身体をめぐらなかったから体重激減でしたが
それを食い止めることができるかも知れません。
メリットです。
ただし危険が伴います。
大いに悩んだ結果
その手術をお願いしました。
腸ろうチューブ留置
胃ろうチューブ留置
胃経縮
そのまま入院になり集中的に輸液をし脱水症状を改善し状態を上げ
翌日、つまり26日の今日手術となりました。
このブログを書いてる今まさに手術中です。
今朝一番の先生からの電話では、状態はいいとのことでした。
昨晩は貧血気味だったので輸血をしたと・・・。
とにかく予定通りに手術を行うという連絡でした。
上の写真のように、鹿児島県の方がわざわざバビルのために猫神社に出向いてくださり
その神社のお守りを送ってくださったんです。
また、愛媛県の方がバビルのために写経を書いてくださってお寺で拝んでいただき
奉納してくださったものをメールでちょうだいしました。
それらをお守りとして手術前に届けてきました。
手術当日の面会はできません。
先生に預けてきました。
病院からの帰りにヒマワリを買いました。
手術が無事に終わり、またこの家に戻ってきてくれるよう願いと祈りと愛を込めて飾りました。
予定では16時くらいから17時までの間には病院から連絡があります。
信じて待つしかないです。
バビルへありったけの愛を込めて・・・。
☆LOVE☆HOPE☆SMILE☆PEACE☆