チー旅も知らなかったキューバってこんな国。 | チー旅。〜世界一周する(仮)〜




ふう…。



無事、飛行機に乗れた。

キューバに行くことが出来そうです。







と、いうことで、






今度こそ






キューーーーーバ。






では、お勉強ブログ、いってみよー。




キューバと言えば、社会主義国家。

分かりやすく言うと、国が多くのことを管理している国。

教育費、医療費などがタダなんですって。

でも、給料はみんな一緒なんですよ。

日本人からしたら不思議ですね。


















なんだかレトロで素敵な所ですね。キューバ。



大昔、コロンブスが航海を経て辿り着いた島。



はいどうも、コロンブスです。

その頃、この島に住んでいた民族は

スペインの植民地化が進むと同時に絶滅した。

スペインに統治されキューバは砂糖産業、奴隷産業を盛んに

著しく発展を遂げることとなる。



ずっと長い間スペインが独り占めしていた

葉巻の販売が自由になって

葉巻、砂糖になどで、キューバは自分たちでお金を稼ぐようになり

「独立しよう!」ということで独立戦争勃発。

ってやってたのに、そんな忙し中で起きたアメリカとスペインの戦争で

アメリカが勝ってしまったものだから

やっとスペインの支配下から抜け出せたかと思ったら

間髪入れずにアメリカの軍政下に。もうちょっとだったのに。



やっとこさキューバ共和国が成立されたのは1902年5月。

でも、アメリカ人は「キューバはカリブ海のモンテカルロだ!」

と意味分からんことを言ってその美しさに虜だったそう。

アメリカ人がキューバの稼ぎを吸い取って、

アメリカ人はどんどん太り、キューバがどんどん貧乏になってしまう。

ここで現れたバチスタ政権。



はい、バチスタさん。

この人はね、アメリカ派なんですね。

そんな政権が樹立したらどうでしょう。

キューバの人ますます貧乏ですね。怒っちゃいますね。


そこで登場カストロさん。



男前。

カストロさんが、署名を集めて「バチスタ倒そう。」

襲撃したのですが、無残にも作戦は失敗。

多くの人が死んで、カストロさんも捕まってしまいました。



でも。

もうバチスタさんはキューバの人みんなから嫌われているから

カストロさんを殺せなかった。

なぜならカストロさん、弁護士だったんです。

殺すわけにもいかず釈放されたカストロさんは一旦メキシコへ亡命。

そこで出会った今回のキーパーソン。



チーさん。

じゃなくてチェゲバラさん。

チェゲバラさんは国民みんなから愛されています。

街中でチェゲバラさんを見ることが出来ます。




「ふたりでヨットでキューバへ行って国を取り戻そう!」

という作戦がなんと到着したころにはバレてた。

逃げながらもゲリラ戦で攻め続けるふたり。

で、ついにバチスタさんを国外へ追い払うことに成功。



新しく、カストロさんが政権を立てて民主化を唱えたのです。

しかーし。

ソ連が崩壊してから、孤立してしまうことになるキューバ。

アメリカの経済封鎖がキューバを物不足へと追いやるのです。

それで現在も使われている、外国人用のお金を獲得し

観光業、外国人が落とすお金で国の収入を得ている、と。

キューバの街がレトロなのは、守ってきたと言うよりは、

物がなく必然的にそうなったと言う表現がふさわしいのかな。





今はそんなアメリカと仲直り中です。

ちゃんと仲直りしたら、

このレトロな街並みはなくなってしまいます。

キューバがこれからどんな風に変わるのかな。





キューバ、とってもがんばっているところです。

チーさんも、よくがんばりました。








そんなキューバのおもしろい話。

先ほどもちらっと出ましたが、外国人用のお金。

チーさんそれはなんぞや。



キューバにはお金が2種類あるんですって。


キューバ国民のためのお金外国人用の2種類です。

2種類あるだけでもややこしいのに、

それぞれの通貨の呼び方がなんと

ひとつじゃありません。





【キューバ国民のためのお金の呼び方】

セウペ・クバーノ・モネダ



【外国人用のお金】

セウセ・クック・ペソ




ひとつに3つも呼び方があるなんて、

ややこしいにもほどがあります。

覚えるのも一苦労でした。








この、キューバ国民のためのお金をうまく使うことが

キューバ旅行をするにあたって絶対外せません。

キューバ国民のためのお金ではありますが

外国人も簡単に両替することが出来ます。


キューバ国民のためのお金は1モネダ≒4円。

外国人用のお金は1ペソ=1USドル≒122円。





キューバ国民のためのお金でお買い物をすると



こんなおっきいピザは40円。






めちゃくちゃ甘いマンゴーは破格の1個12円。

ちなみにオレンジは40円で10個買えます。






ソフトクリームはまさかの4円。



小さいお弁当もペソで買ったら120円ぐらいだけど

モネダで買ったら40円。なんてこともあります。




おもしろいでしょ?

でも、もちろん、宿代や移動費や

お土産屋さんではモネダは使えません。

外国人が利用する施設ではペソだけ使うことが出来ます。

モネダはローカルフードや、日用品などに使うことが出来ます。




モネダの破壊力も分かっていただけて、

みなさん今日またひとつ賢くなりましたね。






世にも珍しいチー旅お勉強ブログでした。

今日も読んでくれてありがとうございます。

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また、明日。