空港に向かうタクシーの中でのお話。 | チー旅。〜世界一周する(仮)〜


ねぎまのリアクション、結構良かったです。

ありがとうございます。

じゃなくて、お誕生日のメッセージ、ありがとうございました。

全員にお返事させていただいたと思いますが、

「返事ねえぞ、チー旅。」

という方がいましたら、すみません。教えてください。





ではでは今日も、レッツ暇つぶしブログ。

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毎日日本人と楽しくワイワイしていた

南米最強の日本人宿、お宿桜子と

長くお世話になったなつきさんに別れを告げて向うは






ガラパゴスっ。






全然行く予定なかったヨ。

むしろ、ぶっちゃけ興味もなかったヨ。




同じ宿にいた、バックパッカー界の松潤こと、なおきんと

地球髪切屋のテルくんみかちゃんに誘われて

なんとなくのノリで取ったガラパゴス行の航空券。



なので、これからガラパゴスへ向かいます。

お宿桜子があるペルーのリマから

フライトがあるエクアドルのキトへ。

40時間かけて移動しました。

うん、ヘドロのように疲れました。




キトではこれと言って何もしていません。




なので、キトで泊まった宿から空港に行くまでのお話です。





宿の前でタクシーを拾って空港に向かいます。

フライトは次の日。

あまりに早い時間のフライトだったので

前日に空港に入って空港泊します。



「空港まで、お願いします。」



タクシーに乗る。

ふと思う。「ひとりで移動してるのはなんか久しぶりだな…。」

南米は日本人宿に泊まっていたし、

移動も誰かしら同じ方向の人と移動するようにしてた。

南米は危ないからね。



そんな中で、久しぶりにひとりになる。

なんか、ソワソワするような、ワクワクするような。



「キトからどこへ行くんだ?」

タクシーの運転手さんが聞いてくる。



「ガラパゴスです。」





ガラパゴスは本当にいい所だ。というところから、

私にいろいろ話しかけてくれた。

こういうのも、なんか久しぶりな気がする。

誰か日本人といると、そっちの方が楽しくて

現地の人と話すことも最近は減ってたんだな。




「フライトは何時だ?」

「明日の朝です。」





運転手さんは私のことがとても心配になった。

空港で泊まるのか?寒いしベッドもないのに?





そんなに経験数は多くないけど、空港泊に別に抵抗はない。

でも、そんなことはこの運転手さんは知らないもんね。





「うちに来るといい。

うちの家族とご飯を食べて、ベッドもある。

明日の朝、時間に空港まで送ってあげるから。」






こういう事も、ひとりの時はたくさんあったな。

ひとりの時は万が一を考えてついて行かないこともあったけど

大概の場合はひょこひょこついて行ってた。




こういうやさしさに触れることが多いのはやっぱり一人旅だね。



「空港に泊まるのは問題ないよ」

って何度も行ってもずっと心配してくれる。

この運転手さんは、くどい感じではなかった。

一回は飲み込んで、「でも、やっぱり…」といった感じ。




「晩ごはんはどうするだ?空港はなんでも高いぞ?」

食べるつもりはなかったから「食べないと答えた。」





そしたらタクシーがある所へ向かう。



「おいで。」









連れてこられてたのは…











ローカル屋台。






「エンパナーダ買ってやる。空港でご飯買うと高いから。」






そういって空港に行く前にご飯を買ってくれました。






なんか、久しぶりに現地の人と

一対一で触れ合ってダイレクトに心で感じた。



旅慣れし始めて、そういうやさしを受けることが

あまりに頻繁で、かすんでしまっていた時期もあった。

逆に今はひとりで現地の人と触れ合うことから遠のいてた。

しばらくなかったから、今日のこの経験はとっても純粋に感動した。

旅行じゃなくて旅っぽいね。こいういの。

やっぱりひとり旅は、好きだなあ。



真っ暗な道を空港へと向かう。







ガラパゴス、行ってきます。





最近、まじめ?

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