ATMにカードを入れて暗証番号を押したら
バツンッ!
完全に良くない音がしたと同時に画面が真っ暗に。
へ?
これが「ATMにカードが吸い込まれる」ってやつか。
聞いてた感じと違う。
もっとこう、しれーっと出てこなくなるんじゃなかったっけ。
銀行の外のATMだったので
銀行の人に助けを求めたら「停電しました」と。
ただの停電でした。
30分後ぐらいにカードは無事戻ってきました。
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ところで、イスラエルってどんなイメージですか?
“パレスチナ問題”とか“テロ”とか
危ない言葉を連想させますか?
私もそう思います。
なのに、世界を旅するバックパッカーで一番多いのは
個人的にイスラエル人だと思います。
イスラエル人のバックパッカーはどこにでもいます。
そっこらじゅうにいます。特に東南アジアは多かったです。
一体イスラエルはどんな国なんでしょうか。
ここに来たのは興味があったからです。
危ない国と思っていたイスラエルの人たちが
バックパッカースタイルでバカンスしまくっている。
違和感。どういうことだイスラエル。
なのでイスラエル来てみました。
ヨルダン→イスラエル→エジプトと陸路で抜けます。
イスラエルに来たはいいものの
することと言ったらこれから行くエジプトのビザを取ることぐらい。
これだけは必ずやっておかなくてはなりませんね。
午前中に大使館へ行き、次の日の午前中に受け取りです。
かなりのイージーミッションです。
さあここで時間を持て余すわけですね。
えー聞くところによると、
イスラエルの物価は安くないらしいのです。
物価の安くない国で時間を持て余すということは
あんまりよろしくないかと思われます。
そこで今までずっと疑問だったある問題を思い出します。
「本当に買い食いより自炊の方が安いのか?」
分からないのです。
節約のために自炊をするということが
本当にちゃんと節約になるのかどうかが。
3食きっちり食べる人は自炊をした方が
安くなりそうなのはなんとなく分かります。
でも私はそんなにきっちり食べないので
買った方が安いんじゃないかと今までずっと疑問でした。
前回ウィーンでりょうすけ君と宿で自炊をした時、意外に楽しくて
「いつかタイミングがあったらひとりでもやってみようかな。」
なんて思っていたところです。
タイミングのお時間です。
ちゅうわけでイスラエルのスーパーへ。
自炊を行動に移す時のポイント。(チー旅。流)
・宿にキッチンがある。
・長く停泊する予定。
・物価が安くない国。
最低でもこの条件が揃わないと食材を買い込んでも本末転倒です。
あと個人的には「特別ごはんがおいしい国じゃない」というのも
自炊をやろうと思ったポイントです。
トルコとか中国とかでは絶対にやろうとは思いません。
食べたくなってしまて食材があっても買い食いしそうなので。
さあまず何を買いましょう?
主食がパン化してしまっている日本人の私。
まず探すのは「お米」ですね。
せっかく自炊するんだからお米食べたいです。
鍋で米を炊くという旅力向上計画も兼ねています。
まぁ日本にいる時からお米は鍋で炊いてましたけど。
ちゃんとお米がありました。
しかもいろんな種類があります。
1kgで売られているので嬉しいですね。
日本米っぽい形の米もあります。うれしいですねー。
さっそくカゴへ入れます。お米ゲットです。
いやちょっと待ってください。
タイ米が日本米っぽい形の米の半額です。
ここはタイ米にしておきましょうね。
なんせ今回のテーマが「安上がりなのはどちらか」なので。
細長いお米を手にし、次に探すのは?
重要なのは「味」ですね。
宿のキッチンにいくつか調味料があったのは確認済みです。
が、醤油、味噌、麺つゆ、味の素があるわけないです。
なので「日本の味」を探します。
でもこれがなかなか見つからない。
ぐるぐる探し回って見つけたのが「酢」と「焼き海苔」
これではお寿司が出来てしまいますねー。
完全に誘導尋問です。お寿司を作れと。
と思ったら酢の奥に「醤油」がありました。
本当は味の素が欲しかったけどここはお醤油で。
お米とお醤油を手に入れたのであとは食材を。
万能で、フットワークが聞きそうで、私の好きなものを選んでカゴへ。
もやしがあったのでカゴに入れようとしたら250円もしたので辞めました。
なんであんなに高かったんだろう?
で私が買った食材たちがこちら。

タイ米・醤油・卵・キャベツ・プチトマト(激ウマ)・たまねぎ・鮭・鶏むね
卵は驚異の12個入りです。
キャベツは半玉は出来ないと言われ驚異の一玉です。
醤油は驚異の800円です。
全部で3,000円ぐらいです。
これで3日分の食事を賄おうと思います。
買い食いが安いか、自炊が安いか、検証です。
さっそく、夕食を作ります。
今夜のメニューはオムライスです。

お米を炊きます。
タイ米を炊くのは生まれて初めてです。
お米を研いで水を適当に入れて火にかけます。
ここで問題が発生です。
油がない
電子レンジがない
包丁がこれ。

包丁に関しては切れなくはないので贅沢は言いません。
でも、油がないと大変です。
こげちゃうのでせわしないクッキングになりそうです。
写真こそないですが、やさしいオムライスです。
加えてケチャップも買い忘れ、
プチトマトを煮詰めて塩胡椒で玉ねぎと炒めて
鶏肉はカッチカチに凍っていてので使えず。
油がないので卵はフライパンで火にかけながら
せわしなく混ぜつづけたふわふわスクランブルエッグです。
油も肉も使わない、やさしいオムライスです。
糞まずかったです。
何あれあんなまずいオムライス初めて食べました。
細長いから水を少なめにして炊いたタイ米は9割アルデンテでした。
細長いくせにっ!もっと水いるんだね!
こんな感じで楽しくやってます。
次の日の朝ごはん。

これがいちばん幸せだと、分かったのです。
鮭なんて、我慢できずかじってるからね。
お米は昨日の教訓を得て炊き直し。
水をかなり多めにして炊きました。
が、まだちょっとアルデンテ。どんだけ水吸うんだ。
卵かけごはんに醤油、最高です。朝からるんるんです。
その日の昼ごはん。
糞まずいオムライスの時のアルデンテ米がまだ余っています。
レンジがないので消費方法は、雑炊か…リゾット……?
雑炊が良いけど、出汁がない…。
なのでチーズを追加で買ってリゾットを作ることにします。
トマトもチキンもあるし。

コンソメ的な調味料もあるし。
トマトを煮詰めて玉ねぎを炒めて
塩で下味をつけたチキンをコンソメ的な調味料で炒めます。
そこへアルデンテ米を投入し、塩と胡椒で少し味を調えます。
良く混ざったところで買い足したチーズを乗せます。
火は弱火にしてゆっくり焦げないように混ぜます。

チーズリゾットのできあがり。
糞まずかったです。
なんでだろう。
なんかチーズがこの世の終わりみたいな味でした。(チーズのせい)
こんな感じで楽しくやってます。
この日の晩ごはん。
お昼の余ったごはんで炒飯を作ります。
玉ねぎをみじん切りにしてキャベツ適当に切って大量投入。
鮭と一緒に炒めます。油がないのでフライパンにキャベツを敷いて
その上に鮭を置いてが焦げないように守ります。(アイデア賞)
火が通ってきたら塩をふって味を付けて鮭の切り身を崩します。
全体がまんべんなく混ざったらご飯を投入します。
ごはんをやさしく崩しながら具材と混ぜて少し醤油で味付けをします。
最後に溶き卵を投入して素早く炒めて完成です。

卵かけごはんみたいな鮭炒飯のできあがり。
糞まずかったです。
あーもうなんでもっと卵に火を通さなかったんだろう。
醤油のおかげで味がまぁまぁだったのが救いです。
ごはん大量投入しちゃったので
ひとりでものすごい量食べる羽目になりました。
と、こんな感じで楽しくやっています。
気付けば移動日になり、消化できたのは玉ねぎだけ。
その他、全部余っています。
バックパックとサブバックと食材を入れたビニール袋と
イスラエル最終日に糞デカい柔軟剤
を買ったので左右の手の自由もなくなり大変でした。
ちなみに柔軟剤の大きさは赤ちゃんぐらいです。
ちなみに柔軟剤の重さは赤ちゃんぐらいです。
実は私、かなりの匂いフェチで
匂いに関してはいろいろ好みがあるのです。
嗅覚は犬並です。
明らかに移動の時には邪魔ですが
この柔軟剤の匂いがたまらなく良い匂いなのです。
宿の洗濯物があまりに良い匂いで
「なんていう洗剤使ってるんですか?」と聞いて
「洗剤じゃなくて柔軟剤だよ。これね。」と教えてもらいました。
すぐに同じのを買いに行ってしまいました。
なんにもふわっと仕上げたい洗濯物なんかないのに
匂い欲しさに糞デカい柔軟剤を買いました。
イスラエルを訪れたバックパッカー達が
イスラエルのパレスチナ問題に直接触れて真剣に考えて
ブログに書いて伝えている中、
私はここで糞デカい柔軟剤を買って
糞まずい料理をひたすら作り続けていました。
あぁ…。
私はなんてダメな奴なんだ…。
結局、自炊は安いか分かりませんが、とっても楽しいです。
なのでこれからもちょこちょこやってみようと思いました。
12い?13い?
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