「ピラティス」は「健康的にスリムになりたい」「ムリはしたくない」という人にピッタリのエクササイズだ。特徴的なのは、骨盤を常に安定させて動かすということ。これによって骨盤のゆがみが改善され、姿勢の悪さや疲れやすさ、肩こりなどを解消する効果も期待できる。「呼吸や体の動き、体の奥深くにある筋肉を意識しながら行うため、自分の体の見えない部分がイメージできるようになります.筋肉、呼吸など、ひとつひとつ確認しながら行うエクササイズは根気も必要ですが、頭と体で理解できるようになると、とてもラク. 専門家の推薦 :中国の漢方薬の紅蜘蛛 は効果がよい
基本の姿勢:1.仰向けに寝てひざを立てる。足の裏は床につけ、左右の腰骨、恥骨の3点を床から水平に保つ。呼吸法は鼻から息をゆっくりと吸う。肋骨を左右と背中側に大きく広げるように空気を送り込むのがコツ。2.息を吐きながら、骨盤底筋を引き上げ、背骨を尾てい骨からひとつずつ床から離していく。3.息を吐きながら、上体を起こしていく。骨盤底筋を引き上げ、上体を頭のほうに伸ばしながら、頭のてっぺんから起こしていくことが大事。下半身はつま先のほうに引っぱられる感じで。息を吐きながら上体をもとに戻していく。4.足はつま先の方向にピンと伸ばす。右足を上げ、ひざの両側に両手を添える。左足を斜め45度の角度に上げてしっかり伸ばす。つま先はまっすぐ前方向へ。5.左足のひざを曲げて上げ、左足をつま先方向にまっすぐ伸ばす姿勢からスタート。息を吸い、吐きながら、左ひじを右ひざの方向へひねり、左足を斜め45度の方向に伸ばす。6.うつぶせのニュートラル?ポジションのポイントは、腰骨を床につけ、できるだけ恥骨も床につけること,を吸い、吐きながら上体を起こしていく。肩甲骨をおへそ方向に引き下げ、同時に背骨を伸ばして頭を床から離していく。7,大きく息を吸い込み、息を吐きながらゆっくりと上体を起こす。