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たいくつ親父のひとり言(パートⅡ)

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還暦を過ぎた熟年親父の関心ある記事やコラム、
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亭主敬白

1985年から90年にかけての日本のバブル期の狂乱経済と同様、現在の米国経済好調の原因は資産効果(不動産、株価のような資産が値上がりし、それらを保有している人たちが金持ちになったつもりになって消費を増やす)だと思っているが、その結果が昨晩の強かった労働指標だと思っている。  こういう状態では、インフレなど減速しない。資産効果を減じインフレを鎮静化するためには、ばらまかれたお金の強烈な回収(Q T)が不可欠。   株価が上昇し、失業率も低い現状では、米国民の最大の不満、不安はインフレが再加速してしまうこと。選挙に勝つためには、インフレを制圧することが最重要。その武器は利上げ、Q Tとともに強い自国通貨(ドル)高政策。  為替介入には、米国の承認が必要なのはマーケットの共通認識であるが、この事態では米国は日本の為替介入を承認しないだろう。そもそも一昨年の為替介入は、今回だけだよということで許されたのだと私は思っている。  152円をこえれば、ドル高円安の加速は急であると思ってもいる。それは日銀がますます追い込まれることを意味する。財政規律を無視し、財政ファイナンスで危機を先送りしてきたツケ(2/3)。

 

市中金利がマイナス0.011%からゼロ%になる。それで何が変わる?これが金融緩和解除と大騒ぎすることか? な~んにも変わらない。騒いでいる連中恥ずかしくないのか?マイナス金利解除とゼロ%からプラス金利にするのでは日銀への負荷がとんでもなく違う。だから豆鉄砲のマイナス金利政策解除は出来るがプラス金利への移行は困難。マイナス金利政策解除はプラス金利への第1歩でも何でもない(2/1)。

 

 

「自転車操業の財政。財政ファイナンスに頼らざるを得ない」 1月30日の鈴木財務大臣の財政演説では、令和六年度の国債発行総額は約182兆円とのこと。令和6年度予算では赤字(新発国債の発行)が35兆円。このほかに満期の来た国債の償還資金確保のための約147兆円の国債を発行(借換債)するということになる。 このトータルが完売できなければ政府はデフォルト(満期が来た国債を返せない。金利を払えない)だ。私がかって国会で聞いた時は平成29年度で国は141.3兆円を発行し日銀は96.2兆円を購入しているとのことだった。FRB などは、せいぜい10%だったのだから日銀は次元の違う財政ファイナンス(政府の資金繰りを政府が国債発行をすることによって賄う)を行っていることがわかる。 民間には182兆円をも購入する余裕はないだろうから日銀が大部分を購入しなければならない。私が金融マンのときは日銀などごく少額しか国債を買っていなかった(それもほぼ三ヶ月未満の短期国債)。国債市場でモンスターになった日銀が保有国債を売却したり、ランオフしたり、ましてや保有国債っを市中売却すれば、長期先はとんでもなく高騰する。すなわちインフレ率がいくら高騰しても日銀はばらまいたお金を回収し、インフレをコントロースすることなど出来ないということ。私が「すでに日本の中央銀行は消滅した」という理由。

 

指揮者小泉和裕と。

 

 

シンガポールのチャンギ空港。
東南アジア最高の?居心地よい空港。。

シンガポール航空(SQと呼ばれる)のボムベイ向チェックインカウンター
はSQのいちばん隅っこ(端)に位置されている。
なぜかなれば、キツーイ体臭の所為だ。

宗派によって異なるそうだが、連中は大量の肉を多量の
香辛料で煮込んで味付けする。
おまけに手で喰う。

赤道間近の国故、蒸し暑さはいまの熊谷並だ。
インド人ばかりじゃござんせん。
アラブ人も羊の肉を多量に摂取する為、おなじくきつーい臭い
を発する。
市場には何十種類ものカレー粉??が並んでいる。
アラブにはインドの出稼ぎとか印僑が多い。

どうにもなんねぇー。
体に臭いが染み込んでいる。

半島の人たちもおなじ。
ボーイ、最初の海外はソウルだった。
七十年代後半、真夏。
まだ戒厳令がしかれていた。

当時の空港ビルは貧弱で、堀立小屋に毛が生えたような粗末
なものだった。
成田から来た経済格差は歴然だった。
NW機から建物まで歩いた。

アメ公の軍人が沢山乗っていた。
アーミーアーミーと現地の責任者は手招きしていた。
こいつらも甘酸っぱく鼻を刺すような臭いで耐えられなかった。

イミグレーションは冷房もあまり効かず、大蒜と唐辛子の臭い
で充満していた。
街中至る処でおなじ臭いが。。
おなじくからだに染み込んでいる臭い。。

肉食民族はみな臭い、三十度を超えるとね。。

じゃあ、中国人と日本人はどうなのか??。。

 

(この記事は、2008-08-04 の再録です)

 

学生のとき、仲間と競って岩波新書を読んでいた時期がある。
一日一冊なんて目標を立てていた頃が懐かしい。

毎月20日に出る新刊を待ちのぞんでいたし、三冊出るなかから
必ず一冊は買っていた。
翌月の予告なんかを見てゾクゾクしていた!


そんななかで、岩崎昶の「映画の理論」は文字通り目からウロコだった。

これほど強烈なインパクトをあたえられた新書はかつてなかった。
そのモンタージュ論!!

「戦艦ポチョムキン」のコマ追いの解説など峻烈だった。
四十年近くたったいまでも忘れることができない。

書いていたら急に読みたくなり、いま予約した。
保存庫にあるしょぼん。。

すこしヒダリがかっていたから、朝日が好んで書かせていた。
「ヒトラーと映画」なんて本もあった。

映画というもの、あるいはその本質に目覚めさせてくれた岩崎に
とても感謝している。

おおきに。。

 

(この記事は2008-04-24の再録です 

 


 

ー戦犯クラウス・バルビーの3つの人生ー

第1の人生は、ナチス親衛隊=ゲシュタポとして手腕を発揮したバルビー。
多くのユダヤ人を迫害、強制収容所に移送して餓死させた。
活動家を拷問した手口、“リヨンの虐殺者”と呼ばれた残忍な素顔。

第2の人生は、戦後の欧州で米陸軍情報部(CIC)工作員として
スパイ活動した時代。

第3の人生は、51年に米の支援で逃げた南米・ボリビア時代。
軍事政権を支援し、チェ・ゲバラ暗殺を計画した。


1935年にナチス親衛隊に所属し、87年に仏の裁判で“終身刑”を宣告
されるまでの五十数年。
元ナチス親衛隊・バルビーをかくまい、利用したアメリカの罪は大きい。

(http://www.janjan.jp/より)

 

註:2008-07-19の再録です。

 

 

江戸時代に長州藩が堺から鉄砲を買っていたとする。購入のたびに、長州藩が藩札を裏刷って堺の商人に渡していたら、どこかの時点で、堺の商人はその長州藩の藩札を信用しなくなり鉄砲を売ってくれなくなる。他に買い手がいくらでもいるからだ。長州藩の民衆は他の決済手段がないかもしくは乏しければその藩札を最後まで使い続けるだろう。貨幣の価値の希薄化は外部から、認識される可能性が高いということ。現代でも同じ。円の希薄化の認識は外国人から広まる可能性が強い。

 

 

おいらは日本に生まれてつくづくよかったと、ここのところ
おもふのである。


ありがとうは、有る事が難い、と書く。
難しい事故に、自然と感謝の思ひにつながる。

語源は様々だが、簡単に考えてよいのではないか?


ご飯をいただく時、われわれは通常いただきますと言ふ。
うちの坊主は言わぬが、これは親の教育不徹底でること明白だ。
恥じ入る次第である。

食事の素を作って呉れた方々や食事を準備して呉れた方々への
感謝の表れビックリマーク


ガイコクでこんなことを言ふ言語が一体全体ほかに
あるのものだらふかかおはてなマーク


おかげさまで。

XXさんの具合如何ですか?と聞かれたら、聞いてきた本人に
関わり有ると無しに拘らず、さふ言ふ。

そこには聞いて頂いた配慮とか思ひへの感謝の念がここにも
表れている。

こんな素晴らしい言葉が本当にあるんだらふかチョキ!?

日本語には感謝の思ひ・想ひが沢山込められているやふに
おもえてならないのである。。

嗚呼、ニホンジン日の丸アップOKDASH!ビックリマーク

このやさしき民族よチョキニコニコ!!。。

 

(この記事は 2009-12-02 の再録です)

 

 

 

 

 

 

総裁記者会見の最後に、マイナス金利政策を解除してからプラス金利にしていくのは数年もかかるのか?との質問が出た。「いやそうとも言えない。数ヶ月でプラスにしていくかもしれない」との回答だったが、これを私なりに解説すると「マイナス金利政策解除は貸し出し金利にも住宅ローンの変動金利にも 預金金利金利にもスワップポイントにも全く影響しないし、日銀の財務悪化にも関係ないから解除出来るが、プラス金利にすると今述べたこと全てに影響するから、簡単にはあげられない。もしくは未来永劫あげられないと翻訳する。ちなみに記者会見で某記者がマイナス金利政策を解除すると、0.1%市中金利が上がると思うが、どのようが影響があると思うか?と質問をしていたが理解していない。マイナス金利が解除されても市中金利は0.1%ではなく、0.014%しか上昇しない。市中金利がマイナス0.014%からプラス0.086%になど上がらない。これだけお金が余っているときに、プラス金利でオーバーナイトコールを借りようとする銀行など現れない。マイナス0.014%から0%になるだけ

 

私に言わせると、いま私たちを乗せた船は

サンフランシスコ(旧金山)を出発して

上海(新金山)に向うところです。

ハワイにさしかかった所で、

アメリカ船から追っかけてきた乱気流で

船が大揺れに揺れているところです。

しかし、船が沈没するわけではありません。

航海に慣れていない新入りは

真っ青になって船から乗り下りようとしますが、

その方が生命を失う危険があります。

 

(2011-08-20の再録です)