タイトルは、きょうのサッカー試合のことですよ。。
敵地そのものだった。「チョソン イギョラ(朝鮮 勝て)」。
サッカーの日本代表が15日夕、北朝鮮戦に臨んだ平壌の金日成競技場に、
地鳴りのような声援がとどろいた。
5万人収容のスタジアムを北朝鮮の市民が埋め尽くし、150人の
日本人サポーターの声援を怒号がかき消した。
こっそり持ち込んだ日の丸付きのシャツで気勢を上げたサポーターも。
東京都内の会社役員(38)は「声だけだったが、みんな一生懸命応援した」
そうで、都内の30代男性は「いい試合だったが応援には圧倒された。
日本が勝っていたらどうなっていたか。ちょっと怖かった」と話した。
スタンドには赤旗や北朝鮮国旗がはためき、メガホンと太鼓の音が
競技場を揺るがした。一糸乱れぬ応援でウエーブを繰り返し、日本がボールを
奪うとブーイング。後半5分、北朝鮮がゴールを決めると、市民らは総立ち
になり、つんざくような歓声がわき起こった。
(WEB日刊スポーツより)