米軍キャンプ跡地に13階建て2棟(計850戸)が着工
総事業費は百億円強。
財政危機の下、国民に復興増税を求めておいて、公僕の、
公僕による公僕のための低家賃住宅では、示しがつくまい
公共事業の暴走を止めるかと期待された政権交代なのに、
鳴り物入りの仕分けもこれしきのものらしい。
昨年末に建設を認めた財務大臣は、どじょう首相その人である。
国の正念場にも微動だにしない最強の「耐震住宅」は、
増税論議をBGMに鉄骨を組み、2年後に完成する。
住み心地がよかろうはずもない。
↑は、本日付の「天声人語」より(一部配列替あり)。