以下は、【櫻井よしこ 菅首相に申す】(8・12付)からの抜粋であります。
(一部、順序を変えてあります)
名著「日韓2000年の真実」を著した名越二荒之助(ふたらのすけ)氏は、
日韓の学者の中に、日清戦争も韓国併合も日本にだけ責任を負わせる人が
多いのは残念で、韓国自身の責任を取り上げないのは、韓国のためにならない
と指摘している。
「アメリカの鏡・日本」の著者、ヘレン・ミアーズ氏は、
「一九一〇年、日本が韓国を併合したのは、新皇帝が請願したからだった」
と書いた。
ミアーズ氏は日韓併合について、日本は一つひとつ手続きを外交的に正しく
積み上げていた、そして宣言ではなく条約で、最終的な併合を達成した、と書き、
「列強の帝国建設はほとんどの場合、日本の韓国併合ほど合法的な手続きを
踏んでいなかった」と記した。
(WEB サンケイ)