「女は生む機械」。。

バッハの音楽を聴くと真面目なヒトだっただろうなとおもう。
何度か書いたように、大宮真琴はＢはとても艶福家でしたと
ラヂオで語っていた。四十四年前のことだ。

それは浮気ではあらずして妻への愛情を指している。
二人の妻との間に十人以上の子を設けた。

大先生は、毎晩決まった時間に、いたしていたにちげぇーねぇーんだ

しかも赤ちゃんが生まれる前の晩までだっ

オンガクを聴けば判るのだ。。


柳沢は、女は生むキカイだとうっかり口を滑らしたばかりに
更迭されたが、つい戦前までは半ダース以上は普通だった。
いまとちがい医療が未発達だったから
いっちょまえにならぬうちに多く死んだ。だからなるべく沢山
生んどかなきゃ子孫が絶えちゃうと本能的に親がかんじて
いたのだろう。

あなたも親戚等からアタシと誰それとの間には弟がいて小さい
時に死んだの、というたぐいの話は聞いたことがあるとおもう。

それにしてもポコポコよく生んだなもんだなあと感心する！。


時節柄、バッハゆかりの地の絵が出てくる音楽を。。（←）