Qさんもここのところ金で金を生み出す銀行の遣り口を批判
されている。
「お金でお金を稼ぐ」ビジネスに終わりが来ており..
いまアメリカで起っていることは
1929年の第一次世界大恐慌のあとに起った
アメリカ流民主主義とアメリカ流資本主義の
「一巻の終わり」ではないかと私は見ています。
(本日付HPより)
具体的な手口のひとつーデリバティヴ取引ーが、超プロこと浅倉慶に
よって指摘・警告されている。
ユダヤ金融はオソロシイよ。。
パワー・リバース・ディアルカレンシー(PRDC)債、これは、
日本中で売られている為替仕組み債券ですが、まさに、騙しの
テクニックを最大限に駆使したような商品構成になっています。
よく騙すには最初に儲けさせること、と言いますが、ご多分にもれず、
まず1年目は魅力的な金利を提示します。年5%です。
その上、なんと元本保証です。
発行体はトリプルAの極めて信頼のおけるところ、これならどうですか?
あなたも投資しませんか?
元本保証で、最初の1年は年5%の金利、その後も激しい円高にならな
ければ、高金利が保証される。2割とか3割近い円高になれば、金利は
ゼロになりますが、30年後には元金はちゃんと返ってくるという商品です。
何かいいことだらけではないですか?
自分も投資したいと思うでしょうが、これには落とし穴があるのです。
円高です。円高になれば30年に渡って金利がもらえないのです。
30年後の元金が返ってきても、その時の物価情勢はどうなっている
と思いますか?
おそらく10倍にはなっているでしょう。そうなれば元金が30年後に
返ってきたところで、9割減です。
まずはなぜ、このような商品ができるのか? いったい誰が儲かるのか?
そこから考えないとわかりません。
(つづく)