つるっ禿げ爺さんのHP、‘経済の超プロ‘ 朝倉慶の金融講座
(8月号)より。

ところで爺さんはしきりに体調が悪いとここ何度か書いている。
きのう付もそうだった。
「三叉神経痛」薬の副作用らしいが、薬は飲まねぇーほうがいいぜ!

年取ったら、関根さんのように玄米菜食に尽きる。



伝統的な政策を止め、「出口戦略」に入るなどと言っているのは幻想で、
これからさらに泥沼のように、この住宅ローン担保証券を社債と買い続ける
しか(米国には)道はないのです。

FRBは、フレディーマック、ファニーメイのすべての債券を肩代わりして、
住宅ローン会社となる運命なのです。
結果、腐った住宅ローンと一緒になったドルの価値は急落し、ついには、
FRBの命運も尽きて、ドルと共に沈むのです。
今やFRBのドルの担保となるこの腐った住宅ローン担保証券社債は、
ドル暴落を導く、時限爆弾となったのです。

止まらない失業率、増え続ける自己破産、そして犯罪、ゆっくりと不況の
波は押し寄せつつあり、とても株の世界の上昇とは無縁の底辺の労働者たち
がますます悲鳴を上げようとしているのが実情なのです。