昨晩挙げた「レコルダーレ」の演奏はきょう改めて聴き返したら
よくなかった。
しまりがない、だらしない演奏だった。
ショルティは宗教曲といふ柄ではない!
この投稿者はかなり目利きの人で安心していたのだ。
読者には申訳ない。
それでいま一度入念に探したら、コリン・デヴィスのドレスデン
歌劇場のがあったので、どうぞ(←)。
最後の一分は崇高で感動的だ。
(邦訳付)
次の「コンフタティス」の第八小節でモーの筆は途切れたそうだ。
あと、バーンステインのミュンヘン放送オケのがある。
これはオラトリオ的な表現で好き嫌いは分かれるかと
おもう。
この日の指揮者(B)は調子が悪かったようだ。
(ほかのパートを見ていただくと、一曲ごとにかなり長めの
パウゼを取っている)
こちら(←)。
このまえ出した「まことのおんからだ」と同じ日の演奏らしいが、
何か象徴的である。。