Qさんの台北時代の同級生、李登輝元総統の言葉に耳を傾けよ
第四議「外国の交際広く公議を採り、新に至当の規約を立つべき事」
現在の日本外交は、敗戦のトラウマによる自虐的、かつ自己否定的精神
から抜け出せていない。
反省は大事だが、反省も過ぎては自虐、卑屈になってしまう。
自虐、卑屈の精神では、健全な外交は不可能で、世界中から嘲笑
されるばかりだ。
アメリカへの無条件の服従や、中華人民共和国に頭を地につけて
拝礼するような外交は、世界第2位の経済大国の地位を築き上げた
日本にそぐわない。
第六議「海軍宜しく拡張すべき事」
民主党は、アメリカとの間で率直な対話に基づく対等なパートナー
シップを築くことを目指しているようだ。
おおいに評価されるべきだろう。
今こそ日本は、日米関係の重要さを前提にしつつ、日米同盟の
あり方を考え直す必要がある。
現在の日米同盟は、あまりにも片務的ではないか。
(産経 9・5付 : WEB)