K氏の近未来予言。ここでも何度か引用してきたが、
つるっ剥げ爺さんの御贔屓の方である。
もっか、爺さんのトコでゼニ儲けをされている。
お互い様で、本(『大恐慌入門』(08年12月 徳間書店)の中でも
爺さんをヨイショしている。

↓は、参考にしていただければとおもふ。


株式市場と実体経済はお互いに影響し合う

面白いことですが、株式市場の上昇、それ自体が経済に一番の効果を与えているのです。
日本のことを考えてもわかりますが、株式の時価総額はこの3ヵ月で80兆円も増えました。

こうなると、危機を噂された大手金融機関や生損保なども、完全に安泰の状態です。

また、株を保有している個人投資家の気分も3ヵ月前とは、大きな違いがあります。
恐慌ムードから一気に財布のひもを締めた人々も、平常モードに戻って、さあ、
消費を始めようか! という気分でしょう。

もちろん、今回の危機は強烈でしたから、その余韻もまだ残っているところで、勢いよく
使おうという気持ちにはなれないでしょう。

しかし昨年暮れからの恐怖感からは解放されて、一息ついているのではないでしょうか? 
消費や景気もまさに人々の気持ちそのものに左右されるところも大きいですから、
今回下ぶれが大きかっただけに、これから来る反動も大きくなると思います。