この前、つるっ禿げの爺さんのURLを紹介したが、以下の記事もそこに
一部転載された。また孫引きで恐縮だが、すこし大目に引用しておきたい。


アメリカが存在のために常に守り抜いているのは、ドル防衛のための「市場開拓と
マーケティング」という資本主義の基本である。
集めただけでは世界のマネーという借金が膨らんだだけで、アメリカのマネーではない。
アメリカで膨張した世界のマネーを、合法的に、一挙にアメリカのものに擦り替える
にはどうしたらいいか。世界のマネーが形を変えている株式、不動産、債権価格を
大暴落させればいい。そうすれば世界は大損をし、世界の損の分だけアメリカの
モノ(儲け)となる。

このように世界のマネーを定期的にアメリカのマネーに変えるのが、好況・不況
のサイクルである。2001年4月からのNY市場の大暴落で世界のマネーがアメリカ
のモノになった。ブッシュの役目はアメリカの所有になったマネーをモノに変えて
世界に売り捌くことである。そのためには世界にモノの需要を喚起しなくてはならない。
世界の現状を眺めているだけでは大した需要増は見込めないから、大需要を喚起するには
“Scrap and build”(スクラップ・アンド・ビルド)の原理を活用しなくてはならない。
つまり世界中に戦争を起こし、長年掛けて造ったインフラを破壊して、膨大な復興需要
を創造することである。
http://www.chokugen.com/

Qさんも書かれているが、過剰流動性によって集まった金は、結局、日本や中国が
米国の債権を買わざるを得ないことになり、
二重三重にユダヤ資本が肥え続けていくことになる。

911事件も完全に米が裏から手を廻したヤラセなのは、自明のことだ。
田中宇が事件の翌年に↓を出版し明らかにしている。

「仕組まれた9.11-アメリカは戦争を欲していた-」 (02年4月 PHP)

帯:報道された事実を丹念に分析したら、テロ事件は「自作自演」という輪郭が
浮かび上がってきた! 9.11事件とその後の綿密な分析から見えてきた数々の
疑惑から米国の陰に潜む「黒い意思」を指摘する。