霊位 (140)見えなくともお花を供えたい 食べなくとも美味を供えたい きこえなくとも話したい 祭壇の前にぬかずくこころ 見えざるものへの奉仕 その心に人間がある 心霊には 肉体を通してよりも もっと明瞭に 見え且つ聞こえるような気がする (静香詩集より)