下記の本のつづきです。
「パンツの面目 ふんどしの沽券」 米原万理著 05年7月 筑摩書房
戦後シベリアに抑留されたわが同胞たちが、じっさいに体験したおハナシでござんす。
結論から先に言うと、当時の露助(兵隊さん)たちは誰もパンツをはいていなかった、
いうことを、抑留者が残した本・手記、またかれらによる著者への資料提供などにより、
これでもかこれでもかと徹底的に立証しまくる。
著者のロシア的饒舌ということなんでしょうかね?
おまけにもひとつ信じられない事は、 矢張当時の露助どもは、雲固した後、まったく拭く習慣がない、
ということを、これまた大変な情熱で抑留者の著述により明らかにした点だ!
かれらは、終わった後、すぐズボンを上げちゃうんだという。
同胞たちは「事後」のことでイロイロ苦労されたらしい。服を破ってなかの綿で処理したとか、
細い棒状のもの、草を使用等など。。
パンツもはかない(はきたくても物がない:当時、パンツの工業製品はソ連にはなかったーこれも立証されている。
よって学校で女子に作り方を教えたという)、出した後も始末しない、
じゃあいったいお尻のほうはどうなっちゃうんでしょうかねえ?
(連中は、肉食なんでその「物体」は、わが同胞たちのその「物」よりも概して水分を欠き、コロコロしてるんだ
という抑留者のハナシも収録はされているんですけどねぇー。。)
(つづく)