邱 永漢 ・糸井重里 の対談本 （２）

いつもハンディキャップを乗り越えることのために人一倍踏んばっただけですよ。（Ｐ．１１４）

（結婚は）当たりはずれがあるんじゃないですか。（Ｐ．１１９）
相性が大切ですよね。（Ｐ．１２１）

東大で一生懸命に勉強したことは、（香港では）何一つ役に立たないということでした。（Ｐ．１３４）

でも、人生そのものがゲームなんだもの。（Ｐ．１５３）

昔の文献からいい言葉を探すというのは、今でもやっていますよ。
諸橋漢和辞典とか中国の成語辞典を最初から最後まで読み直して
いい言葉を探しますものね。（Ｐ．１５８）

あなたの職業はと聞かれたら、「人間観察業」と答えるべきでしょうね。（Ｐ．１６９）

商（あきない）は、飽きさせないことですよ。（Ｐ．１８０）

苦しみも楽しみのうちと考えなきゃしょうがないでしょう？（Ｐ．１９１）

「思ったことはすぐにやる」ということです。
ほとんど一人の例外もなく(各界で成功した人）、そういう人生は短いと感じています。
いつはじめても遅すぎるということもありません。走り始めればいつか追いつき、追い越して
ゴールに達することができるのです。（Ｐ．１９６－７）

人はもともと孤独なものでしょう。思考するということには、休みがないですから。（Ｐ．２３１）