「お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ」
PHP研究所 01年3月刊
やけに長いタイトルの本だ。
印象に残った言葉を記すことに。Qさんのファンであれば、殆どが著書で読んでおられるかと
思うが、Qさんは信頼されているパートナーと、かなりリラックスされて対談されておられる
のがよくわかる。
お金とセックスの話は学校では教えませんね。(P.39)
多くの人を観察していると、どうも運のいい人にはかなわない。(P.49)
人間はね、自分が見たいものしか見ないんです。(P.52)
林深則鳥棲
水廣則魚棲
(人間は心が広いというか、大きな器でないとダメですよということなんです)(P.83)
「四十にして惑わず」というのは、四十になったら惑わなくなるということではなく、
四十になったら、惑うのは年のせいじゃないことがわかる、ということなんです。
(P.110)
(つづく)
(追記)帯↓
みんなお金に悩んでいる。お金を憎んでいる。だけど…みんなお金をほしがっている。
お金は魔性の女なのか?
お金の神様・邱永漢に、お金に不自由な糸井重里が聞き出した、
現実的でロマンチックな「お金と人生」の話。 (21:43)