バッハ「クリスマスオラトリオ」でトランペットが大活躍と記した。
大活躍どころではなく、勲章もんでっせ、ほんまに。
奏者は割増し貰う要あり!
ほんとに、トランペット協奏曲のような感じありま。

「クリスマス」に、こんな愉悦感のある曲があるとは全然おもってもみなかった。
聴いてイガッタなあニコニコ

ところで、トランペットが大活躍するのがもひとつ。
ヘンデル「救世主」(メサイア)
もう、全曲の最後の方で、朗朗と吹きまくるっ!

The trumpet shall sound
and the dead shall be raised incorruptible;
and we shall be changed.
For this corruptible must put on incorruption;
and this mortal must put on immortality.

(I Corinthians 15:52~53)

ラッパは響き渡りき。
死者は朽ち果てなく蘇り、
われらは変われり。
朽ち果てるものは、
朽ち果てぬものを、
死すべきものは不死のものを
身につける故なり。

(コリントⅠ 15:52~53)
(訳は既存のものを改変しました)

これも聴いていて気持ちエエンだよねぇー!
生理的な快感とでもいうんだろうか。

生では演奏終了後、指揮者がソリスト四人の後に、
必ずトランペット奏者を立たせ、ねぎらうのが慣わしだ。
いちだんと大きな拍手ッ!!

このトランペットの曲は、生きていることの充実感を
たっぷり味わえる名曲でござんす。ほんまでっせ!
聴いてみませんか?