クリスマスは過ぎたが、まだ待降節(アドヴェントというそうだ)なので書いておきたい。

1.「クリスマス音楽ガイド」川端純四郎 関谷直人著(CD付)04年11月 キリスト新聞社

マタイでお世話になった川端氏が中心になって作られた本。両氏のオルガン独奏もあり
讃美歌用カラオケとしても使えます。きよしこの夜、メサイア(ヘンデル)からの曲も収録。
最初はことしの夏頃、地元「駅の図書館」より借りたものだが、きょうまた借りて、いま
聴いているところ。

ついでながら、川端氏 には「キリスト教音楽の歴史」(日本基督教団出版局 99年3月)があり、
こちらも先月目を通した。

神を賛美し、人の喜びと悲しみを歌い続けるキリスト教音楽。
数知れない名曲を生み出してきた、その始まりから現代までを、
キリスト教の歴史をたどりながら案内し、聴き逃せない名曲・名盤を紹介する。
〈ソフトカバー〉

2.「アヴェ・マリア 宗教音楽の名曲名盤」04年12月 200CDアヴェマリア編集委員会

これも今日借りた本。25人が編集(?)解説した名曲セレクション。
マタイで「うずくまる」と訳した秋岡陽(フェリス女学院大学教授)もこのなかにいる。
(まえに引用した)

グレゴリオ聖歌から現代まで、超時代的に宗教音楽を網羅、それぞれの響きを培った地域や
曲のジャンルから章立てする。一般に馴染みの薄い宗教音楽特有の用語なども簡便に解説する。
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