標題の本は小生の座右の書です。


自分も人生後半期をとうに迎え,老齢化社会に否応なく
組み込まれるのは時間の問題です。


スポニチに連載された(H3~5年)本書は、Qさんの
他の本に比べ大変わかりやすく親しみ易いです。


「私は七十七歳で死にたい」「死ぬまで現役」も傍におきますが、
この本は短いパラグラフにエッセンスが詰っているので
さながら珠玉の小品集の趣があります。


退職金不動産相続お金の使い方葬式友人 等など,Qさんの
いつも言われていることどもが凝縮されております。

また、その内容も15年以上経ったいまでも、少しの
古臭さも感じさせません。


毎朝所処捲って生き方の参考にしております。
未読の方には是非お奨めしたい文庫本です。


付記 この文章は本年6月あるサイトに載せたものです。