80-90年代、キャセイに乗ると機内音楽は必ず広東語のチャンネル(唄)
に合せたものだ。当時、北京語の歌番組は別になっていたが、いつのまにか
一緒になってしまった。とくに行きのCX-501便で聴くCantonese songsは何とも
いえずハッピーな気持ちにしてくれた。仕事では殆どCクラスを利用していたから
よいヘッドフォーン(ていうのかナ)なので音も良かった。


先週、階下(母が住む)より以前買ったカセットテープをダンボール箱より開梱し、
とりあえずふたつほどもってきて聴いている。

広東語はあまりボイーにとり好ましくない響きだが、唄はかろやかでフワーッ
とした感じ、機内で聴くのに適している。


ひとつはこれ(↓)。91~92年頃、台北で買ったもの。
じつにイイ。何度もなんども聴き返している。


愛火花
明日世界終結時
日出譲恋愛終結
還是覺得Nei最好
一顆不變心
愛得比Nei深
相思風雨中
我愛攻瑰園
真情流露
只有情永在
分手総是在雨天
只願一生愛一人
暗恋Nei
夕日酔了
軽撫Nei的瞼
毎天愛Nei多一些
(Nei=you)


もしまた香港に行く機会があれば、かれのCD全部買いたいくらいだ。