診察前
採尿、
体重・血圧測定後、
待ち時間も腹部が痛み、
このあとどうなるだろう…とぼんやり思いつつ
途中、分娩が入ったようで診察が一時中断…
お腹痛いなー座るの辛くなってきたなーと我慢して、
診察室に呼ばれたのは1時間後でした![]()
(レディースクリニックはどこも混みますよね。)
診察の結果
内診台でエコー画面をみながら、
胎嚢12.6mm
胎芽4mm
大きさの数週だと4w4d程度の育ちだとわかりました。
エコー画面見てすぐに、
わかりました。
あ、育ってないなと。
先生
「何となく心拍のような点滅
みえるんだけどね、だとしても弱いね」
拡大したりして一生懸命見せようとしてくれて、
前回より若干胎芽らしいものが
認識できました。
微かに点滅しているように見える部分があり、
収音をフォーカスして
心音も拾おうとしてくれましたが
わかりませんでした。
診察室にもどり、
先生
「出血の具合からも、
今回は流産かな。
残念だけどね。
おそらく2、3日の間に出てくることになる。
ここから育つのは難しい状況。
でもそれは胎児の問題なんだよね。
どうすることも出来ないんだよね。」
私
「覚悟はしていました。
初診で小さかったし、腹痛と出血があって、
これは難しいかもなと。
…人生色々あるんですね。
第一子の時には何事もなく生まれたけど
流産を経験することになるとは。」
先生
「そうなの!!
出産は本当に奇跡なのよ!!」
先生と
黙ってきいてくれていた看護師さんたちが
その時ものすごく共感してくれている、
そう感じました。
帰ってから、
予測していたけど
やはりこうなったかという思い。
でも、
この一週間で胎嚢は3mm程度大きくなっていた。
微かな心拍もあるようにみえて、
少なからず育っていた(いる)
まだココにいるんだけどな、という思い。
あと数時間か数日で
出てきてしまう運命の生命。
正常なあかちゃんとしての育ち方は
できず残念だけど、
生き物の数%はそうして淘汰される
この子もそちら側の一人だったのだな、
という思い。
そういう自然の摂理を感じたりしていました。

