今回は先のツアーでの福岡ライヴを体調不良のため
キャンセルしたリベンジも兼ねてたのですが
前日までお花見ができるぐらいの天気だったのに
この日に限ってライヴ前からがっつりどざ降り。
やっぱりというかなんというか…💦
整理番号的にどうかな~って感じだったですがなんとか王子様側の
スピーカー寄り最前をげっと。
「新青年まえがき」が流れる中椅子さんご登場。
いつものスタイルの研ちゃん、襟元が朱色メインの
おにゅうの鯉口シャツのノブさん、緑に水玉の羽織の王子様。
足もとは黒足袋ですがインナーの着物も袴も白っぽいコーデ。
最初は「幸福のねじ」でスタート。ああっ最初からこれとはっ。
今回はアルバムツアーではないので何の曲が出てくるのか
わからないのが楽しみでもあります。
「夢で見かけた~」のところをキー下げてて
あ~やっぱり出しにくいのかなあと。昔は自分のキーもわからず
曲作ってたってそういえばどこかで言ってたような。
お次は「爆弾行進曲」まずは立て続けに初期の曲。

※いつものことですがMCの内容は必ずしも忠実ではなく
「こんな感じだった」というあたりでとらえて頂ければ。
順番もおもっきりランダムです💦

研ちゃん「今日もたいっへんお足元の悪いなかありがとうございました。
今日は古い曲をたくさんやります~」
王子様「今回は35周年ということで。ついていけないひともいるかもですが
こんなかんじかな~と思いながら聞いてもらえれば」
研ちゃん「この爆弾行進曲は30年ぐらい前に一番最初に
やってたんですよね。以前は間髪入れずにどんどん曲やって」
王子様「一時間半ぐらいだったんですよね。それが
だんだんMCとかで長くなっていって。昔は隣にこう…
しゅっとした人がいたような気がするんですけど」しゅっとした人…💦
研ちゃん「昔は長髪で歌舞伎みたいにぶんぶん振ってて
今髪がないのについぶんぶんふってしまうんです」
王子様「いや、その姿でやるからいいと思います!」
力説する王子様であります。
研ちゃんの傍に椅子が置いてあって何かある際には
座れるようにという感じでしょうか。
研ちゃん「何かするときにすぐよいしょって言うように
なっちゃいましたね…よいしょのしょしょ」かわいい…。

「品川心中」の落語部分では王子様が「35周年おめでとうございます~」
「福岡出身の夢野久作先生から…」との王子様の前振りで「あやかしの鼓」
そして王子様がダブルネック。
研ちゃんが新しいベースを今回お迎えとのおはなし。
研ちゃん「グラバーベースっていいます。ジーンシモンズも弾いてる」
王子様「あっなんか九州らしい名前ですね」
ここで天国への階段のイントロ。
王子様「新しい楽器だとカバー曲やりたくなって
先に進みませんね。鈴木くんもついにギブソンからベースを
もらえるようになって。そういえば新しいものをもうひとつ
買ったそうですが」
研ちゃん「ああ、炊飯器買いました。前のツアーでは
どんべえばかり食べて腹壊しちゃったんで」
王子様「じゃあ今回は健康的に…」
研ちゃん「いや、そうでもない。僕のは米1.5合炊けるやつです」
王子様「ちなみに僕のは2.5合炊けるんですが
分量間違えてたくさん炊いてしまってごはんいっぱい食べました!
なので今日は絶好調です!ごはんはいいですよ!」ああっだから今日こんなに
雨ががっつり降ったんだ…とか思ってしまい💦

王子様「皆さんも健康で長生きしましょう!もう還暦なんで
こういう話が多くなってきました」
自分ここで去年のあっちゃんのことを思い出してしまって
ちょっとううっとなってしまいました。
王子様「ちなみにこのダブルネックは自分で買ったんですが
桜の森の満開の下というアルバムに入っている夜叉ヶ池という曲です」
「夜叉ヶ池」さっきまでごはんおいしいのMCしてた人が
うっとり天使様に。やっぱりかっこいいなあ…と思いつつ。
このあたりでノブさんが脱いでたかも。
研ちゃんの「むしっ」の曲入りの時に行ったのが可愛かった「蟲」
王子様「昔はよく電気椅子とか名前まちがわれてましたね」
研ちゃん「なんかすけべ椅子とか…」
王子様「あっ、それ今ではセクハラって言われます、だめですよ!」
なんだかとってもあせあせしてた王子様でした。確かに今は色々
ありますからね💦

王子様「文学からサブカルまで幅広く網羅してる我々ですが。
ヘヴィメタルの逆襲という曲もやったり」
研ちゃん「 政則さん去年ライヴに来てくれてすごいいい人だった」
王子様「はい、怒られるかと思ったけどすごいいい人でしたね。
長く続けてたおかげでドラマの主題歌にもなりました」
「命売ります」最後のあたりで研ちゃんがこちら側に
かなり長めに来てくれました。これ以外でもMCのちょっとした合間とか
王子様が話してる時とかには座ったりしてましたが
基本的にはほぼ立ってた研ちゃんでした。

王子様がこちら側に来るたびに思わず手を伸ばしてしまう自分。

いつものことながら「ああ~自分今このために生きてるんだ~」

と思ってしまう次第であります。

とりあえずいったんここで切ります。