「暗い日曜日」この曲も一番最初に聞いた時
ああっなんて切ない曲なんだろうと思いましたよ。
いつもこの曲を歌う時の王子様に切なさまっくすです。
研ちゃん「踊る一寸法師」ツアーの時はよくこの
曲順でやってましたね。僕が踊る一寸法師で好きな歌詞はあれ…
「「ミラー越しMt・FUJI」ってとこ」
王子様「あれは合宿中に見た夢で富士山に大きな十字架が立ってて
それがジャッジメントデーで人々が逃げ惑う姿から書きました」
うーんそうだったのですね。王子様のイマジネーションすごいです。
研ちゃんも「うん、いい歌詞だ」ってしみじみ言ったり
とみに王子様の歌詞をほめほめでした。

研ちゃん「昔は「暗い日曜日」の「暗い~」のところで
ジャンプしてたんですよね。でもある時ビデオでその
ジャンプしてる姿見て「あれっ?全然飛べてない」と
思ってそれからやめたの」確かに自分がライヴ行きだしてから
研ちゃんのその時のジャンプは見たことないような。
研ちゃん「川端くんは長崎出身なんですけど、今回
長崎から来た人はいますか?」ここで誰も手をあげずあれって感じで
王子様「ひょっとしたら恥ずかしくてあげてないのかも」
研ちゃん「あっ、市場調査していい?じゃ佐賀から来た人、
熊本から来た人、鹿児島から来た人、大分から来た人…」と聞いていくたびに
客席のあちこちから手をあげる人が。
王子様「もう一回長崎から来た人って聞いてみましょうか」
研ちゃん「いやそれだとわざとあげる人いるから」
実際いたのかもしれませんがピンポイントで長崎だけ
挙手がなかったというのも💦

王子様「踊る一寸法師ツアーで九州に来た時機材車に積んでたドラムセットが
崩れて僕の頭に当たって切ってしまって、日向の病院で縫ったんですが
居酒屋でおまえが悪いんだ~ってスタッフ同士がけんかして口から血出して」
(これ本当は羅生門ツアーの時のエピだそうですが)
研ちゃん「うん、口から血出してた」
王子様「まあそんなロックバンドらしいこともあり、青春でしたね。
先のアルバムから報われないひとたちの歌です」
「無情のスキャット」最後の「私の命に~」のところで
キーを下げて歌ってらしたのですが、やはりツアーも後半に
さしかかってきてるので高音はきつくなってるのかなあと。

そしてお次はノブさんコーナー。
ノブさん「俺の事をアニキって呼んでくれー!!」
王子様と研ちゃんがおててをぱちぱち。
声が出せない分拍手と手を振ってこたえます。ああ早く
思い切りアニキー!!って叫びたいなあ。
ノブさん「俺は実際の一寸法師のツアーの時はいなかったんだけど
なんかもう実際にいたんだって気がする!
もう入ってから20年ぐらいになるけど!」
王子様「20年ってもう成人ですよ。いや今は成人は18歳ですけど」
人間椅子も33周年、踊る一寸法師からも27年、
ずっとBe1さんにはお世話になってます」
研ちゃん「まだ博多駅前にあったころに一寸法師で来た」
王子様「それから場所を変えながらもこれまでずっと福岡に来てます!」
正式には修羅囃子から狂い咲きまで6年空いてたんですが💦

「至上の唇」ここで王子様がステージの床に座って
のけぞってギターを弾いてたら…そのまま仰向けにごろんとステージに
寝っ転がるような感じに。あれっ王子様わざとやったの?
研ちゃんとダブル背弾きしたりここでもサービス精神旺盛な王子様。
「幸福のねじ」うわーこれ聞くのずいぶん久しぶりかも。
いわゆるレア曲枠ってところでしょうか。
「αとΩの~」のところもキーを下げて歌ってらした王子様、
そういえばこの曲は自分の歌えないキーで作ってしまったと
言っていたような。が、がんばってください~と自分💦
「針の山」ちょちょっと雪駄をここで脱ぐ王子様かわいいです。
背弾き歯弾きでサービス精神旺盛な和嶋さん(研ちゃん談)であります。
ここでご三方はけていったん本編終了。

アンコールでは今回のツアTを着ている王子様とノブさん。
王子様「一寸法師ツアー当時は白黒でしたが今回
カラーでより怖さが増してます!」
ちなみに自分今回どうしてもこのTシャツに躊躇してしまい
購入しなかったふとどきなファンであります💦
研ちゃん「ライヴの後にいつもどん兵衛を食べるんですけどね」
王子様「あーまあライヴ後はどうしても塩分欲しくなるよね」
研ちゃん「どん兵衛最高。でもこれじゃいかんなとちょっと思って
昨日はウエストのうどんを食べました」
王子様「あー、まあそれだと少しは体にいいかも」
インスタントでない分だけ体にいいという事でしょうか。
研ちゃん「またウエストのうどんを食べに来ます」

王子様「さっきエースフレーリーみたいに弾こうとしたら
そのまま倒れちゃいました!」
あっやっぱりわざとじゃなかったんですね。でもそんなところも萌えです。
「エイズルコトナキシロモノ」おそらくこのツアー以降は
超レアになりそうです。どこかでまたやってほしいなあ。
研ちゃん「この曲作った当時はこう…コードが上下するのに凝ってた」
王子様「ところで今年は福岡はどんたくはやるんでしょうか」
ここでうんうんとうなづく客席(自分もその一人)
王子様「あっそうなんですね!祭りはね、やっぱりいいですよ!」
ここで微妙に津軽なまりだったような💦
王子様「東北寒い地方のお祭りの歌、なまはげ!」
大ラス以外で聞くのがなんか意外な気がしたり。
ノブさんがいつものように間奏でドラをガーン、ガーンと
2回叩いて3回目に入ろうとしたらいきなりドラを支えている
スタンドがガタっ!!と崩れてしまってドラが叩けなくなった
ノブさんの両側でギターとベースをネックを縦にして弾く
王子様と研ちゃん。ノブさんも急遽ドラムソロに変更。
以前の福岡ライヴでもそういえば王子様のギターが
急に音が出なくなってノブさんのドラムソロでつないだっけなあ
と思い出した自分。ハプニングだけどめったにない貴重な場面です。
ちなみにしばらくの間ずっとスタッフさん(川端さん?)が後ろで支えてました。
あっあと研ちゃんももう一度こちら側に来てくれました。

セカンドアンコールで再度ご登場の椅子さん。
ノブさん「さっき(ドラスタンドが崩れた時)頭が真っ白に
なったけど、和嶋くんと研ちゃんがつないでくれて」
王子様「さっきのけぞりで倒れた時もですけど、ライヴに失敗はないんですよ」
つまりどんなことでも生ならではのライヴのことなので
それがハプニングでこそあれ失敗ではけしてないということですかね。
ノブさん「多分もう二度とないことだから、福岡のみんなは
貴重なものを見られたってことで」
研ちゃん「ノブがさっきつのだじろうの漫画買ったよ~って」
王子様「それもう小学生のノリから変わってないですね」
ここでも時間を止めた男ねたが。

研ちゃん「楽屋にある体重計で体重計ったら
二キロ痩せてた。二キロ痩せてこの腹かっていう」
Be1の楽屋の体重計話はちょいちょい出てきますね。
王子様「一寸法師から25年、デビュー33周年、
2枚目からボーカルを入れろとか色々言われてきました。
また福岡にも来ます。いつかっていうのはまだ言えないんですが
年内必ず来ますので!」ということはお次は秋冬あたりでしょうか?
研ちゃん「人間椅子で一番短い曲~人間椅子で一番短い曲~ダイナマイト!」
がんがん巻きが入ってる感じで怒涛の勢いでの「ダイナマイト」
あ~もう終わりか~楽しいけどいつも寂しい時です。

王子様「ウエストのうどんより白い白塗りが似合う男鈴木研一!」
研ちゃん「ウエストのうどんのように柔らかい体の
スーパーギタリスト和嶋慎治!」
とここでもウエスト推しでありました。
ノブさん「また絶対来るからね!」
研ちゃん「今度は長崎のお友達を連れてきてください」
時計を見たらもう九時半近くに。そういえば椅子さんの
ライヴで7時開始で9時半までって結構長い方ではと。
今回も福岡一カ所のみの参加なのでまたしばらく
お会いできないかと思うとさびしいですが年内にまた
来るとのことでまた楽しみに待ちたいと思います。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。