払いたい値段を支払い、
もらいたい金額を提示する。
シンプルに、この法則が回っていたら、
価格競争、価格崩壊なんて起こるはずない。
誰かが、買う人を「貧乏設定」にして、価格を下げた。
誰かが、循環を恐れる「ケチマインド」で、値引きを望んだ。
価格競争という現象は、
ただの歪みにしか思えない。
ただの歪みなのだから、捻りを取って、元に戻せばいい。
違和感をなくせば、もっとサラサラ流れ、ぐるぐる巡るはず。
健全な経済ってそういうものだったんじゃない?
払いたいだけ払って、
受け取りたいだけ受け取る。
本能に忠実に、素直に行動すれば、
経済活動もこんなにこじらせることないんじゃない?
ビジネスを見つめれば見つめるほど、
そんな気持ちになる。
そうか。
「余計なお世話」だったんだよ。
価格競争なんて。
自分に戻れ。
ひたすら自分の声を掬い上げよう。
美しい自分の中の泉に
身を浸して。