アロハLilyです。
昨日のマウナケアつながりから、
今日はこの植物の話を
明らかに、無機質な色味を持つ
この植物は、
シルバーソード
日本語では、
銀剣草
といいます。
見た目から、
銀色の刃のような草ってことかな
標高の高いところにしか生息しない、
とても貴重で珍しい植物のようです
おかげで、手を触れると
法律で罰せられるそうです
シルバーソードが見られる場所は、
世界中でたったの3箇所。
ひとつはこの、ハワイ島マウナケア、
2つ目は、同じくハワイ州
マウイ島ハレアカラ山頂付近、
そして3つ目がヒマラヤだそうです。
Lilyにとって、ヒマラヤには
生涯行くことは無いと思ってますので、
見ることが出来るとしたら
ハワイだろうと思ってました
ハワイ語でシルバーソードは、
アーヒナヒナと言うらしい
かわいらしいわ〜
ちなみにキク科です。
でも、花が咲いたら
後は枯れる運命しか残されていない、
寿命のある植物なんです
花が咲く時には
上へ上へと伸びて、
3メートル程まで成長する個体もあるそう。
開花した個体も見たけど、
あまり綺麗な花では無かったなぁ
小さなツブツブが沢山集まって
見ようによっては気持ち悪い…
そして、珍しいが故に
過剰な伐採を受けた為か、
相当な数が消滅し、
絶滅危惧種になっているそうです。
標高2,100〜3,700メートルのところに
自生するとのことです
わたしが見ることができた
オニヅカビジターセンターは
標高2,800メートル。
もともと計画していたんです
でも、敷地内を回っても、
なかなか見つけることができないまま
30分程ぐるぐるしてました。
オニヅカビジターセンターの周りには
広い駐車場があり、
ボランティアの駐車場交通整理の方が
たくさんいらっしゃいました。
見つけられずに諦めて
車に戻ろうとしたら、
ひとりのボランティアのおばさまが
『楽しんでこれたかしら?』
って声を掛けてくださったんです。
そこで夫くんが、
『いやぁ、シルバーソードを
見たかったんだけど、見つけることが
できなかったんだ』(英語)
って言ったら、
『おぉ〜、そんなことない、柵を開けて
入って行ったら、トレイルコースの途中に
見つけられるわよ』
って教えてくれて…
そうなんです、柵の向こうには
入っちゃダメだと思ってたので、
完全にスルーしてました
『リアリ?入っていいの?
それは気がつかなかった
教えてくれてありがとう』
って丁寧にお礼を言って、
すぐに引き返して見に行きました
シルバーソードが自生してる場所は
トレイルコースになってたんですよ。
柵で敷地を区切ってあって、
扉を開けて出入りが出来るように
なってたのは、
何度も見た場所だったんです
でも、関係者以外立ち入り禁止かと
勝手に思い込んでて〜
おばさまのおかげで、
そこへ戻って、無事にしっかりと
シルバーソードを見ることができました
大満足で車に向かい、
先程のおばさまにきちんとお礼をしようと
暖かい飲み物とチップを渡そうとしたら、
チップは受け取ってくれませんでした
『気持ちだけでいいわ〜
少しでも楽しい旅行にして』
って、粋なコトを言ってくださって…
飲み物は押し付けてきました
ハワイの人のあたたかさに
触れることができた、
最高の日でした
陽気な性格の方が多くて、
人見知りのLilyの横で、
夫くんはいつもハワイの方と
話が弾みます。
お店のレジの店員さんと
一緒に歌い出したり、
いつのまにか子どもにオモチャを
もらっていたり、
彼はわたしよりも
100倍くらい
ハワイに適応できそうです。
はい、単なる嫉妬です
頼りにしてますよ
Lilyは自宅2階のベランダで
多肉植物を愛でています
乾燥に強いシルバーソード、
多肉ちゃんに似てるかなっ?
って思っていたから、
気になってましたので
見ることができて大満足でした
まぁ…似てませんでしたけどね
今日も最後までありがとうございました
マハロ🌈