紹介状を持ってN病院へ | 日々思うこと

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いつか子供達が この独り言のブログを読んでくれる日のために。


2015.10.8

紹介状先のN病院へ行きました。

昨日、紹介状を渡されて翌日にはN病院。朝一番の診察で8:45分の予約でした。

病院の第一印象は、大きいけれど古い。傷み汚れがすごい(不潔という意味ではありません、笑。)


早く着いたので8:20分に乳腺外科の前に座っていたら「lilyさ~ん。先生が早く来られちゃって。

予約より早いですけどいいですか?」と、呼ばれました。


中待合室で少し待つと、先生自らカーテンを開いて(古いカーテンです、ドアじゃなく。笑。)

「lilyさんどうぞ」

私。「lilyと言います。今日がはじめてです。よろしくお願いします。」

先生、パソコンを見ながら「はい」


先生は先に受付に渡しておいたマンモの画像を見て、紹介状の中の書類を読みながらパソコンをカチャカチャ。その間に私は診察室を観察(笑)

3畳くらいの部屋が書類だらけ。先生がパソコンを打ってる机の上も書類だらけ。

横に細いベットがあって乳房の触診用のベットのつもりかもしれないけれど その上も書類が溢れるように入った黒いカバンが2~3個置いてありました。

診察室というより まるで大学講師の部屋みたいです(笑)

ぐる~と見回して先生の顔に戻ると、まだ無言でパソコンカチャカチャ。


私。「乳癌と言われました。」と、一言しゃべってみました。( ´艸`)

すぐに返ってきた先生の返事。「11月24日に手術の予定としようか。先に手術日を押さえておきたい

からね。この日が一番早く手術できる日なんだよね。」

早っ!初診、開口一番が手術日!(爆)


続く先生の言葉。「24日は目標ね。この日に向かって、検査を進めていきましょう。明日来れる?

まずMRI.そして明日組織診ってのをします。それから骨シンチ」


私。「先生、私、30代でくも膜下出血で手術してるんです。クリップが入ってるのでMRIにはいれないんですけど。」

先生と初めて目が合った。(笑)

「え?MRI駄目なの?」

「はい」

「MRIが駄目・・・困ったなぁ」

私。「あのぉ。MRIと関係ないかも知れないんですけど、私、全摘を希望なんです。再発怖いんで要りません」

先生。「ほんと?ほんとに?じゃ、簡単だ(^_^)v」(何が簡単なのか未だに分かりませんが。。笑。)

結局調べていくと全摘しなければいけない状態でしたけど。


先生。「アンジェリーナ,ジョリーのニュースが流れてから全摘希望が多いんだよね。アハハ

内臓のCTが混んでて先になるけど。北斗晶のせいで乳腺関係が激混み。アハハ」


これが、主治医との始めての出会いでした。