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「夢と知りせば」第三章六話「むすぶこころを」公開いたしました。
今回は、教授が風邪を引くといういつもと違った雰囲気のお話です。
こちらも構成自体ははるか昔からあったんですが、本編に組み込むよりは番外編的な話になりそうだなぁ、使わないかもなぁ、なんて思っていました。
ボツになりそうな話だったんですが、無事こうして公開できてよかったな、と思います。
普段頼っている人に逆に頼られると、なんだか嬉しくなりませんか?
わたしは親しい人に頼ってもらえるとやる気を出すタイプです。
先日、大雨で新幹線がとまった時、宿泊場所に困った幼なじみが泊まりにくるという出来事がありました。
深夜だったこともあり彼女は申し訳なさそうにしていたんですが、9ヶ月ぶりに幼なじみとその妹ちゃんに会えたので、とても嬉しかったです。
その子はわたしの人生初めての友人であり、わたしの小説の最初の読者です。
いつも力になってくれるその子のためにも、きちんとした形で夢を叶え、自慢の友人になれるよう頑張りたいな、と常々思っています。
もちろん「夢と知りせば」というサイトを楽しんでくださる方、SNSを通じて出会えた方にも、恩返しをしたいなと思っています。
夢を叶えている人がたくさんいる中、苦しく思うこともありますが、未来に繋がるように少しずつ書き続けていきたいと思います。
今回のタイトルは
「おぼつかな君知るらめや足曳の山下水(やましたみず)のむすぶこころを」
「貴方は私がひっそりと山下水のように貴方を思っている事をご存知でしょうか」
大江為基が詠んだ和歌から引用しています。
書籍「夢と知りせば」、好評発売中です。
Web版より大幅に加筆修正+書き下ろし番外編&イラストもありますので、ご興味を持ってくださった方はお手に取っていただけると嬉しいです。
その他の小説も発売中です。
ご支援くださる方がひとりでも増えますように。
そんなことを願いながら、日々生きております。
ななせ🦊
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