ご覧いただきありがとうございます。
わたしのプロフィールはこちらから。
今日は「新選組の日」らしいです。
2月27日は新撰組の原点となる「浪士組」が結成された日。
そして3月13日は京都守護職を務めていた会津藩預かりとなった日。
わたしが書いている京都小説「夢と知りせば」第二章でも、新選組のお話を取り上げています。
壬生寺
新選組の聖地といえば、なんといっても壬生ですよね。
壬生の地は低湿地であることから小泉が多く、水がよく湧き出たことから、「水が生じる地」という意味で「水生」となり、それがいつしか「壬生」という表記になったそうです。
そんな壬生にある壬生寺には、新選組隊士が眠っていたり、局長である近藤勇の胸像があります。
また、壬生寺は壬生大念仏狂言でも有名ですよね。
壬生寺、嵯峨釈迦堂、千本閻魔堂の三つが京都の三大念仏狂言として知られていて、京都検定でも頻出のポイントです。
能は歌謡や舞踊が中心で、現代で例えるとオペラ。
一方、狂言は庶民の日常生活をコミカルに描いたコメディ、だそうです。
「夢と知りせば」第二章では、主人公・琴子が新選組にハマり、間崎教授と訪れるというお話です。
八木邸
壬生寺からすぐのところにあるのが八木邸。
京都守護職である松平容保の預かりとなって、壬生村にある八木源之丞の邸宅に滞在したことは、新選組ファンの間では常識ですよね。
わたしのまわりにも新選組ファンが多いので、壬生には何回も訪れています。
(そして何回も同じ説明を聞いている笑)
新選組といえば、超絶厳しいことで有名な局中法度。
ですが、大正時代まで生き残った隊士・永倉新八の『新選組顛末記』には、『禁令』という言葉は出てくるが、『局中法度』という言葉は出てきません。
また、局中法度にある『私ノ闘争ヲ不許』はなかったともいわれているそうです。
京都に住んでいるなら高台寺の近くにある幕末霊山ミュージアムもおすすめです。
少し足を延ばしただけで新選組の歴史に触れられるのが、京都のおもしろいところですよね。
また、木屋町通を歩いていると、幕末に関する史跡がたくさんあります。
こちら、京都検定2級にめちゃくちゃ出ますよね……。
わたしも実際に歩いて記事にまとめたので、勉強中の方はこちらも参考にしていただけたらと思います。
そんな新選組や坂本龍馬にゆかりのある土地も登場している小説「夢と知りせば 第二章」、絶賛予約受付中です📕
ホームページに載せている文章をかなり修正しているので、違いを楽しみながら読んでいただけたらと思います。
早期予約特典は4/10まで。
第一章とセットで購入すると、第一章の早期予約特典でつけたポストカードもついてきます。
ご予約、絶賛受付中です。
予約いただいたら泣いて喜びます。
ぜひぜひ、よろしくお願いします
ななせ🦊
Please check