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この間まで暑かったのに、いきなり季節が進みましたね
秋といえば紅葉。
わたしも毎年京都の紅葉を見にいくのが楽しみです。
そこでこのブログでも、わたしが好きな紅葉スポットをいくつかご紹介していきたいと思います
雲龍院
雲龍院は近鉄奈良線東福寺駅から徒歩20分ほどのところにある、泉涌寺の別院です。
紅葉の名所として有名な東福寺からも歩いていける場所にありますが、東福寺は知名度もあるためいつも激混み💦
雲龍院も有名なんですが、東福寺ほどの混雑はないので、ゆっくりと紅葉を鑑賞することができます。
雲龍院は応安5年、後光厳天皇の思召しによって竹厳聖皐(ちくがんしょうこう)が開いたお寺です。
「蓮華の間」「清浄の間」「月窓の間」「大輪の間」という美しい名前の部屋があって、日本語フェチなわたしはこの名前だけできゅんきゅんします。笑
しきしの景色
わたしが雲龍院を好きな理由は、この景色が見られるところ!
「蓮華の間」の隅に腰を下ろすと、雪見障子の四角いガラスから、椿・灯籠・楓・松がのぞいていることが分かります。
まるで絵画みたいな光景ですよね
瞑想石
「大輪の間」には瞑想石(めいそうせき)という石が置かれています。
椅子に腰掛けて瞑想石の上に左右の土踏まずを乗せ、ゆっくりと深呼吸をすれば、時間がゆるやかに過ぎていく感覚を味わうことができます。
こちらは「悟りの間」にある五色のグラデーションが美しいもみじ。
春には紅梅・海棠・シャクナゲの花を咲かせる悟りの窓。
春に行ったことはないので、また機会があれば行って見たいと思います。
あやしい掛け軸
こちらの右端にある掛け軸、なんて書いてあるか分かりますか?
調べたところ、
「ち」が5つ、「も」が5つ、「の」が3つ、「た」が8つということで……
「ちごのさけ、いつものみたや」=「稚児の酒、いつも飲みたや」
なんだそう。
脳トレみたいですね笑
他にも忠臣蔵で有名な大石内蔵助の額が飾られていたり、サスペンスの女王として知られる作家・山村美紗のお墓があったりと、雲龍院の見所は枚挙にいとまがありません。
京都小説サイト「夢と知りせば」では、雲龍院が舞台のお話も載せています。
「夢と知りせば」は基本的に1話完結。
どの物語から読んでも楽しんでいただけるようになっていますので、のぞいてみてくださいね。
京都の写真はInstagramにも載せています。
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