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学生時代、わたしは京都市左京区の一乗寺に住んでいました。
一乗寺というとラーメン街というイメージが強いかもしれませんが、おいしいパン屋さんや雑貨屋さんなどが立ち並ぶ、京都の中でもめちゃくちゃおしゃれな場所なんです。
行くたびにおしゃれなお店が増えていて楽しくなる場所なんですが、今回はその中でもすごく素敵な本屋さん「恵文社」をご紹介します。
恵文社とは
恵文社はイギリスの新聞社ガーディアン紙が発表した「世界で最も美しい本屋10」に日本で唯一選ばれた、一乗寺にある本屋さんのこと。
「けいぶん社」という丸い文字で描かれた看板や、煉瓦造りの外壁がとっても素敵です。
恵文社は、“本にまつわるあれこれのセレクトショップ”。
流行りの本や新しい本だけではなくて、他の本屋では手に入らないような、ニッチな本がたくさんそろっているのが最大の魅力です。
併設されているギャラリー「アンフェール」では、小さな黒板消しや図書室の貸出カード風のメモ帳など個性的な文具が置かれています。
定期的にさまざまな個展が開催されているので、何度足を運んでも新しい発見があります。
また、「生活館」と呼ばれるフロアでは、衣食住にまつわる書籍と、生活雑貨まで置かれています。
どれも個性的で、見ているだけでもわくわくします。
オンラインショップのページを見たら、その雰囲気が伝わるんじゃないでしょうか。
以前、恵文社に関するエッセイを執筆したことがあります。
大学を卒業した今でも、定期的に訪れたくなる場所です。
先日も恵文社のコテージで「喫茶探偵」が期間限定でお店を開いていたので、ランチを食べにいってきました。
「夢と知りせば」では恵文社のお話も載せています。
京都の写真はInstagramにも。
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ななせ🦊
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