朝、何気にYahoo! JAPANを見ていたら、こんな記事を発見。

朝は起きたらヤフー記事・NHKニュースを見ながら家事するのが日課。

※朝からハイテンションな民放がしんどい&淡々とニュースを流しているNHKは邪魔にならない。これはASD/ADHDハイブリッド特性からか?

 

 

うちの子も「いびつ」だが、相対的に見ると理数の成績はやる気のある時(もしくは得意な分野のテストの時)は偏差値65を超える。(馬渕教室での偏差値65は一般的には偏差値70以上となることが多い。)

 

だがそれはあくまで理・数頼りの成績だ。

 

こう言う記事を見かけると、「無責任な記事だなぁ」と感じる。

 

灘や開成を例に挙げているのがまた笑える。

 

そういった難関校に合格する子は、前提として

 

「全般的に」勉強ができる。

 

という難関校に合格する最低限のポテンシャルを持った子達だ。

 

普通の学力の子が歪である場合、それをどう扱うかが親の手腕(役目)である。

 

放っておくと高校受験に苦労する。

 

うちの息子が通う学校のスクールカウンセラーとは、私も感じていた事だが

 

「問題の内容によってはA判定の高校ですら落ちてしまう可能性もある。」←大問題だ

 

と話しており、苦手を克服する事も大切だと私は思う。

 

苦手を克服するというより、適切な指導をし、苦手科目は人並み(平均値)を目指すことは不可欠だと。

その上で得意な科目を「人並み以上」いや、それ以上に伸ばしてやることが必要だと考えている。

 

そのために今回の思春期外来&ウィスク検査を希望したのだ。

 

本人の得意・苦手を知り、適切な指導方法を学ぶためである。

 

英語一つとっても息子は前置詞が特に苦手の様(息子に限らず前置詞はネイティブでないと正しく理解・使用する事は困難である。)だが、前置詞は図にするととても分かり易い。

少し前に実家に行ったとき母が英語の勉強をするというので随分前にプレゼントした「絵で理解する前置詞の本」があった。

視覚優位である場合はこのような絵で見てイメージしやすいものが有効と考える。

明日実家へ帰るのでその時に本の情報を見てこようと思う。

英語科の短大を出た私がお勧めできる本だ。

後日ここへ載せたいと思う。(アマゾンで探したが見つけられなかった為)

 

それに比較したり例に上げたりするのであれば私立名門校ではなく、公立高校での普通レベルの高校を例に出すべきではなかろうか?

 

良くヤフーの記事を見るが、このように偏った記事が多いように感じる。

○○カウンセラーとして出している人が多いが本当に全体を俯瞰して物事を見た上で記事を書いているのか甚だ疑問である。

 

子育てに関しては特にそうで、定型の子にしか通用しない方法、発達障害とひとくくりにしている記事

発達障害グレーゾーンにも程度、その特性は多岐に渡る。

 

何より必要なのは親自身の観察眼であり、自分の子供が何が得意で何が苦手か、その原因は何なのか?を追及して考え、その子そのこに合った指導法を見つける事が大切なのではなかろうか?

 

私は今までそうやってきたし、そのやり方は間違っていなかったと思っている。

 

中学受験には失敗したが、それは親である私に迷いが出た事も大きな理由の一つだろうと感じている。

 

息子には可哀そうなことをしたとも思うが、見方を変えれば中学受験に失敗した経験を次の高校受験に向けての対策としてポジティブに考える事も出来る。

 

そうやってネガティブな出来事を糧に出来、更にポジティブな目標に転嫁できる強さこそ息子が生きていく上で身に付けて欲しい、その方法を教えていきたいと思うのが私の考えである。

 

今日は夫は休みとの事。

一緒に過ごす理由もないので今日はまた、毎週末恒例の「本屋巡り」&たまには併設されているスタバで勉強でもしようかな・・と考え中。

帰りたくない(笑)

 

とりあえずプラごみ捨てに寒い外へ出なければ(笑)