早いもので、不妊治療の末授かった待望の第一子誕生から約1ヶ月半…にっこり

振り返れば朝から次の日の朝まで授乳とオムツ替えと抱っこの繰り返しでした魂が抜ける

眠い。一晩でいいからぶっ続けで寝たい。


さて、もうあの痛みを忘れてしまったのが恐ろしいような気もしますが、出産記録を残しておこうと思います。

経験してみて「お産は人それぞれ」とよく言われるのが身に染みて分かりましたが、誰かの不安解消に繋がれば幸いですにっこり


前駆陣痛~陣痛

予定日を過ぎてもお腹の張りは全くなく、子宮口は2cm開いてるらしいですが産まれる気配は皆無。

なので、9月27日の朝8時に入院して、陣痛誘発剤を使いましょうと言われておりました。

私の母から「陣痛誘発剤はしんどかった」と聞いてましたし、友人も「もう経験したくない」と言っていた陣痛誘発剤…凝視

まあでも、ずっとお腹にいてもらう訳にはいかないので仕方ないかぁ、くらいに構えてたのがその前日の26日朝のことでした。

夫がYouTubeを観ているのを隣でぼーっと眺めていたところ、なんか…お腹…いたい……??くらいのよわーい波がじわじわ到来。

でもこの時点では陣痛に繋がる痛みとは思わず。

念の為陣痛アプリで測ってみてもバラバラの時間間隔だったので、全く余裕でゴロゴロしてました。

ヘルニアを再発していたのもあって、極力動きたくない昇天

そんな日中だったのですが、夜が近付いても痛みは収まらず。

でも相変わらず陣痛の間隔はバラバラ。

予定日過ぎてるし、ようやく赤ちゃんが本気出してきたのか?でも明日には誘発剤よ〜魂が抜けると思いながら入浴。

早めに夜ご飯も食べて、あとは寝るだけ〜の頃には普通に痛かったです。

あっ、これ、陣痛か?

でもやっぱり陣痛の間隔はバラバラで、産院に電話してもどうせまだって言われるだろうし。

しかも今コロナ対策で、陣痛室の付き添いが不可だったので、1人で耐えるくらいなら夫が近くにいた方が良いかなと考えてました。

痛みと痛みの間隔がかなりハッキリしてきて、バラバラとはいえ5分を切って来たのが20時30分頃。

そこから3分になることもあり、22時まで耐えたんですが、そろそろ痛みで呻きたくなってきたので産院に電話。

ここで私は失態を犯すのです…。


不安「夜分すみません…。陣痛の間隔はバラバラなんですけど、かなり痛くて…。まだ耐えられるんですが、5分から3分くらいで波が来ます」

ニコニコ「そっかぁ!でも声元気そうだね!まだ余裕ありそうなので、3分切ったらまた連絡くださいね〜」


気丈に振舞ったばっかりに、まさかの自宅待機続行でした無気力

そこから分娩室に入るまで続く孤独な戦いは今思い出しても辛かった…。

すやすや眠る夫を恨めしく思いながら、ひたすら陣痛に耐える私。

日付変わる頃には普通に「うー!!!」って声が出てました。

夫は起きなかったけど凝視

朝の4時くらいまで一睡もせず耐えて耐えて、ふと「このままだと自宅出産になるのでは…」という不安が脳裏をよぎり、再度産院に電話。

1回目の失敗を繰り返すまいと、今度は苦しそうな声で話しました爆笑

いやもう全く余裕もなかったし、普通に苦しかったし、これ断られたら泣くつもりだったのであっさり「今から来てね〜」って言われたのですが昇天


幸せそうに寝る夫を叩き起し、夜明け前のガラガラの道を運転してもらい何とか産院に到着。

もう陣痛間隔は3分を切っていて、痛い時にはまともに歩けず。

出迎えてくれた助産師さんが痛みに悶える私の様子を見て、すんなり入院させてくれたものの、そこで私が安心してしまったからか今度は陣痛間隔が開き始めてしまいました昇天昇天昇天

まだ診察時間前だし、もちろん早朝だから医師もいないし、そうなると必然的にぼっちで陣痛室待機です。

子宮口はまだ4cmしか開いておらず「こんなに痛いのに!?」と叫んだのを覚えていますオエー

そうだよ、もっと痛くなるんだよ…。

それから朝の8時前くらいまでベッドの手すりにしがみつき、ふーふーと息を吐きながら痛みに耐えましたが、もう後半はいきみ逃しなんか出来ずに普通に力入れてました。

無理。余裕ない。独りだし。

8時過ぎたあたりでパシャ!と水が漏れた感覚があり、ナースコールで「多分破水ですぅ…」と息も絶え絶えに訴え、来てくれた助産師さんから「よし!分娩室行こっか!」と言われた時の喜びを私は忘れない…。

この痛みの終わりが見えた!って感じで。

もうとにかく早く産みたい。痛すぎる。

でももっとすごい痛みが待ち受けていることを、この時の私は知らなかったのです…昇天


という、前駆陣痛~陣痛のエピソードでした。

たった一人で叫びながら陣痛室にいた時間はかなり孤独だったので、結果的に私は家で耐える時間が長くて良かったです。

でも、早く病院に行きたい場合は、私のように「夜分すみません」とか余裕ぶっこいて電話せずに「もう耐えられませんー!」くらいの緊張感をもって訴えた方がいいと思いましたネガティブ


続きはまた後日…。