2024/6/20(6日目)


朝食のためにラウンジに行った時の事です。


案内されて歩き始めた私達に鋭い視線が注がれる。


白人、黒髪、紺色のスーツ、厚い胸板のたくましい男性。


SPです!


おそらくパラグアイ大統領のSPでしょう。


私達を一瞥すると何事もなかったように会話に戻った。


たとえ食事中であろうと人をチェックする習慣が身についているのか?


いかにも映画に登場するSPのようで分かりやすかった。


【西門町】シーメンディン。

朝食後【台湾の原宿】と言われる若者で賑わう街に出発。


MRT板南線【西門駅】下車。



【西門紅楼】シーメンレッドハウス。

1908年日本人建築家によって建てられた8角形の元公営市場だそう。


100年以上も建っているのにレンガの保存状態がとても良く、すてきです。


現在はカフェ、劇場、ショップなどが入ってるとか。


この日は工事中のため中に入れず。



日本の原宿の小型版を想像していたのですが、イメージと全然違った。


なんか地味。


若者が集まる夜に賑やかにのでしょうが

午前中なので人は少ない。







気温も高くなってきたので、かき氷を食べようと検索。


【西門町芒菓冰】シーメンティンマングォビン。



マンゴーシロップ入り氷をかき氷にした上にアイスクリーム。


かき氷の下にはマンゴーシャーベットが隠れてた。


生マンゴーは少なめ。


今まで食べた中では最もボリュームがある。1人では食べ切れなさそう。



駅に向かって歩いていたら突然、夫の『小籠包があるよ!』


と、私を後ろから呼ぶ声が。


『食べないの?』と夫。


『えっ!』


最終日にやっと夫の口から『小籠包』の言葉が出たんです。


何と夫は、私が小籠包を食べたがってると思っていたのだ!


確かに【鼎泰豊】以外で食べてみたいとは言ったことはあるような・・・


『小籠包』と言えば私が喜んで台湾旅行に行くと思ったのでしょうか?


【幸福堂小籠包】

6日目になってやっと小籠包を食べられた。





久しぶりに食べた小籠包。美味しくて満足です。



【azie】アズィエ

台湾最終日の夜はホテルのレストランで夕食。


天井は吹き抜けのアトリウム。


モダンでありながらゴージャス感もしっかりとある。


時間が早いのかライブ演奏はまだのようです。



ウーロン茶・クラフトビール(リージェントオリジナル)


意外な組み合わせに興味を惹かれた。


ウーロン茶の香りがふわっと来てまろやかな味が素晴らしい!


ウーロン茶がビールに合うなんて驚き!


沖縄のブセナテラスのオリジナルビールを思い出す。


ウーロン茶の発想、台湾らしくて良いですね!





【海老のカサレッチェ】私

海老は皮付きのままなのに仰天!


その上、スパゲッティが5ミリほどの太さ。


太過ぎる!


フォークに巻きつけるたびにゴムのように跳ね返ってほどけてしまう。


まるでスパゲッティと遊んでいるみたい。いや、格闘してるのかな?


味は悪くないのに楽しめなかった。



【牛ショートリブ赤ワインソース】夫

3分の1くらいは脂身。食べるところ少ない



実はメニュー選び大いに迷ったんです。

このレストラン1番人気の牛肉麺にしようかと。

でも牛肉麺以外の情報がなかったので『それなら私が情報を発信しよう』と。

牛肉麺があまりにも有名になりすぎると他のメニューを注文する人が少なくなり、向上を妨げるのだろうか?

台湾を代表する伝統と格式のあるホテルだけにとても意外でした。